蝶ヶ岳〜常念岳へ


登山2日目。
AM4時半頃、起床。
山小屋の布団の上で、身支度を整え、ザックをかついで外にでた。

東の空が明るくなり始めていた。

日の出を待ちながら、かんたんに朝ごはん。

僕は、相方が作ったスコーンとリンゴ1個。

他のメンバーはといえば、朝5時前からカレーライスを食べているツワモノもいた(笑)
さすが、カレー王子。
今回メンバーのうち、3人がアウトドア用コンロを持参していたのだが、寒い場所で温かいものを食べれるってのは本当に大きい。


b0069430_121913.jpg


日の出時間を過ぎた。
カメラを構えながら、ご来光を待っているのだが、東の空にのさばっている雲たちで、太陽が見えない。僕らがいた場所は山の稜線上なので、相変わらず、強い風が吹きつけ、体感温度はかなり低い。

やっと太陽の光が見えた。
雲の隙間から、ビームのように光が発せられている。

まもなくして、天使の階段も現れた。
まるで、安曇野の町の一部にスポットライトを当てたようだ。

b0069430_13963.jpg

b0069430_14951.jpg


いよいよ、今日はメインの常念岳へ。
蝶ヶ岳~蝶槍~常念岳~前常念岳~駐車場へ下山。
昨日と打って変わって、約9時間の山行だ。

AM6時出発。
常念岳頂上が見えているのに、ひたすら下っていく。どんどん山頂との高度差が開き、道も森林限界、低木帯、樹林帯と高度を下げるにつれて
植物も大きくなってくる。

そこからはアップ、ダウンの繰り返し。

何度かの休憩をはさみ、いよいよ常念岳の頂上へ近づいてきた。
傾斜も急になり、登山路も大きな石のかたまりの間をよじ登っていくルート。

なかなかスリルのある場所もある。一歩間違えば、谷底へ向けてゴロゴロ~って感じ。

AM10時半過ぎ、常念岳頂上へついに到着。
そこからの景色は、蝶ヶ岳のそれとはまた違って、壮大なスケールで 僕らを出迎えてくれた。
迫力満点の景色に、一同かなり盛り上がる。みなでハイタッチ。

本当に気持ちのよい場所だった。
涼しい風が、汗をぬぐっていく。

仲間が組体操をしながら、記念写真を撮っているのだが、本人はもちろんだろうけど、見てるほうもヒヤヒヤしてくる(笑)

そしてここでも、かんたんなブランチ。各自食べてるものはバラバラだ。
ソイジョイ、おにぎり…。
僕はスコーンの残りと、ミューズリー。
ミューズリーは、今回初めて行動食に採用したのだが、なかなかいいから、これからも使っていこう。

デザートには、相方が作ってきたパウンドケーキ。とっても美味しかった。

<行動食1:スコーン>
b0069430_182046.jpg

<行動食2:パウンドケーキ>
b0069430_110081.jpg



30分弱の休憩を経て、いざ下山開始。
これから5時間の下山なのだが、どっと疲労が足に出てくる。

しばらく岩石だけの急登を降りていくと、今度は林の中へ。
沼のようになったぬかるみ地帯を何度も越え、メデューサの頭のようにこんがらがった根っこだらけの道を進んでいく。

汗はあまりかかないが、つまづいたり、滑ったり、ちょっと足にきているようだ。

15時過ぎ、やっと長かった下山路も終了。
一昨年の北岳のように膝がわらう状態にまではならなかったが、それでも全身のエネルギーを使った~という満足感。
そして、皆でちゃんと無事に登頂~下山できたことが嬉しい。

この達成感が、たまらない。

登山の最中は、一生懸命に呼吸をするから、登山の間に、体内中の空気が山のものと入れ代わって、それは言葉にならない爽快感がある。

駐車場で登山靴からビーサンに履き替え、皆で近所の温泉へ。
登山後の温泉は、もう最高としかいえません。。。(笑)

敷地内のレストランで、ほお葉味噌焼定食(夕飯)を食べ、ここで八王子組とお別れ。
皆と握手して、別れをつげる。

この時点で18時だったのだが、帰りは中央道の魔の35キロ渋滞にはまり、帰宅したのは23時半ごろ。もうくたくたでした(笑)

そして筋肉痛も。

体はものすごく疲れたけど、体をものすごく酷使する機会なんて、そうめったにないから、体力を使い切った~!という感覚で、気分はとっても良かった。
山は浄化作用が強いというけれど、今回の登山でそれを強く感じたな。

あらためて、一緒に登ったメンバーのみんな、ありがとう。
ユータとタロウ君、下調べありがとね。

今回の登山、とっても楽しかった。
[PR]
by shuxaku | 2009-08-26 23:51 | +++ Outdoor +++
<< 信じられない動画集 北アルプス・蝶ヶ岳へ >>