止めていた針を、動かすように。
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久しぶりに、ふと、ブログを書こうと思った。

しばらくほったらかしにしていたから、心のどこかではそろそろかなという気持ちはあったのだが、なかなか気分がのらなかった。


思えばこの一年間、自分の中では、
何か新しく始まったものもあれば、何か歩みを止めたものもある、
そんな感覚がつきまとって離れなかった。

その正体は自分でもわからなく、うまく言葉にはできない。

ただ、ひとつ言えるのは、あまり気持ちのいい状態ではなかった、
ということは言えるかもしれない。

なかった、とあえて過去形にしたのは、そんなくだらない思いは、どこかにえいっと投げ捨て、新しい駒を進めよう、そんな気持ちが入道雲のようにわき出してきているからだ。


昨年の暮れに、仲良かった友人の一人が自ら死を選んだ。

それは、自分にとって大きなショックで、幾日も頭の中からその事実が離れなかった。

先日、彼が死を選んだ場所に行った。

その場所は、10年程前に、彼と2人で行ったことがある場所だった。

気の遠くなるほど、えんえんと続く、上り坂を汗をかきながら、ひーこらひーこらと、自転車をこいで行った場所だった。

ぬぐうことが全く意味をなさない、滝のように落ちて行く汗。

森の中にむなしく消えて行く、僕らが発した奇声。

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そんな思い出たちが走馬灯のように過る、車の助手席で、
あまりにもあっけなく、その暗い場所についた。

そこにいた、5人がどんなことをそれぞれが思ったかはわからないが、

僕は、自由になってやると思った。

今を楽しめなくて、いつ楽しむんだ。

バカをやったっていい、自分が生きていた証を、刻みつけてやろうって思った。

お前の分まで。

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今の自分を縛っていた、自分自身を開放させるために、

歩こうと思う。

走ろうとも思う。

そして、いつ死んだっていいくらい、

生きようと思った。

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by shuxaku | 2010-07-22 22:54 | +++ Diary +++
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