薬に対する思い
西洋と東洋の文化観、宗教観の違いはいろんなところにある。前者の場合、人間は自然を制していて、自然の上に人がいようとする考え。後者の場合、人と自然は同じ位置にあり、人間は自然と共に生きていく考え。大学でそのように習った。それは別にどちらが優れているとかじゃなくて、現実としてそうあるのだと。
医学でもそれに近い部分があると思う。西洋医学では人間の体の中に悪いものがあったとしたら、薬やメスを使って、それを取り除いたり、殺したりして、病気を治していく。西洋医学は即効性があるし、発展も目覚しいものがあって、たくさんの人に受け入れられていった。ただ、その発展と同時に人々が自分で考えることをしなくなった。薬を飲んでおけば、大丈夫と…。僕は、そのことがすごく恐いことだと思う。

最近、東洋医学が見直されつつある。即効性はないが、ゆっくりゆっくりと改善していく。基本的に薬を使わないから副作用もない。メスとか薬とかの問題じゃなくて、自分の免疫を高めることで、病気を防いでいく。

自分は医者でもないし、専門的なことはほんとに知らない素人だ。けど、その素人からしても、今の世の中の病院、薬との付き合い方っておかしいと思う。これを見ている人の中で病院関係者もいるだろう。けど、わかってほしい。決して、病院や薬を攻撃したくてここに書いてるのではないこと。病院・薬を利用する側の普通の人たちに、もっといろいろ考えて欲しかったから。

今まで自分が書いてきたことをわかってもらうために例を挙げてみよう。
例えば、便秘になったとする。そこで便秘を治すために便秘薬を飲む。確かにその時はそれで解決したことになる。けど、またはその人は生活を変えない限り、絶対に便秘になる。そうして薬を飲み続けていくうちに、その薬が効かなくなり、量を増やしていったり、もっと効き目のある薬を使ったり・・・。根本的には何も解決できいていない。

普段の生活で、水の摂取量が多くない、白砂糖を使った甘いものばかり食べている、運動していない、お腹・下半身を冷やしている、など挙げたら原因なんかいくらでもあると思う。それを改善しない限り便秘はずっと続くと思う。薬が恐いのは、それはどんどん体の中で堆積されていることだ。目に見えないからわからないけど、それが腸や子宮など体の全体に必ず影響を与えていく。
そして『万病のもと』といわれる便秘によって、肌荒れが生じて、そこに抗生物質・ステロイド系の塗り薬をつける。もう悪循環にはまっているとしか思えない。
けど、そういう人は多い。胃が痛くなったら胃薬とか単純に薬を飲むのではなく、もうちょっと薬との付き合い方を考えたほうがいいと思う。それを続けている限り、常にあなたのそばから薬が離れていかないだろうから。効きめが高い薬ほど、危険なんだから。(極端な例だけど、インドで下痢になったある旅人は、インドの下痢止めを飲んだら、一週間便秘になったと苦しんでた)


何の薬がいいのか悩む前に、病気になった原因を探り生活習慣をちょっと変えて、自分の免疫力が高まることをしていけば、ほとんど薬なんていらないと思う。
これが僕のいいたかったこと。


余談だが、親の知人のある医者は有名な病院を辞めた。理由は「上」との考えが合わなかったから。薬を渡す必要のない患者でも、病院の「上」の指令で、必ず出すようにと。薬は病院側からしたらお金になるし、患者側としても安心する。両方にとって、悪い事ないじゃないかという「上」の考えだった。これはある例だけど、そういう病院少なくはないと思う。
それとは別の医者に僕は尋ねてみた。どうやったら長生きできますか??って(笑)。そしたら、その医者はこともあろうに、薬を飲まないことだねって。病気になる前に、普段から食事が運動など生活に気をつけて、自分の免疫を高めておく事。それが一番大切なんだと。そして薬は、よっぽどの時以外は絶対使用してはダメだって。薬は、一応名前は『薬』だけど、別名『毒』なんだからって。医者がそういうことを言うのが可笑しくて、笑ってしまったけど、これは真実だと思う。

『医食同源』って言葉もあるけど、やっぱりその通り。
これを読んでいる、あなたが少しでも、この問題について考えてほしかったから。

ここで出会ったのも何かの『縁』。


みんなが幸せな生活を送れるように。
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by shuxaku | 2004-12-12 19:17 | +++ Life +++
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