しちりん。
今、『七輪』にすごく惹かれてる。

炭入れて、うちわでパタパタやって、旬のものや地元で獲れたものを焼く。
もちろん野外で。コンパクトだから家の庭でもいいし、防波堤でも、砂浜でも、森の中でも
どこでもいい。しかも風にも強いし、燃焼効率がいいから少しの炭だけでも大丈夫。
七輪に使われてる『珪藻土』という土はプランクトンの死骸が堆積してできた自然の産物。

自分が住んでる部屋(日本の)も壁の色が嫌で、白に塗り替えようと思った。その時も一般的に使われるペンキはホルムアルデヒドの問題あるし、自分で住む家だから自然素材のものがいいと思って、ホームセンター行って、珪藻土の壁塗り用のものを買って、ひとり部屋の中で格闘してたときもあった。夏は涼しく、冬は暖かく、珪藻土は昔から日本で使われてきて、実用的でもある。自分の部屋は、決してきれいに塗れたわけではないけど、優しく独特の質感がある。自分で塗ったから愛着ももちろんあるし、そんな珪藻土の壁がなんかいい。

自分の家にはスチールのバーベキューセットも持ってるし、大人数だったらこっちの方が便利。だけど少人数だったら、七輪のほうが自分には心地よい。なんか素朴で、あたたかい気がする。そしてそういう時は、なぜか日本っぽくありたいとも思う。
炭の遠赤外線は料理を美味しくさせる効果もある。魚のうまみ成分グルタミン酸が増えるとも聞いたことがある。

火をおこして、網の上を眺めながら、周りの景色を感じながら、ゆっくり焼けるのを待つ。
そして美味しそうな匂いが漂ってきたら、箸でついばみ、口に運ぶ。

そんな小さな夢だけど、それって実は贅沢なことなのかなとも思う。
七輪。さすがにひとつの七輪を7人で囲むことはできないだろうけど、
またそれが語源かどうかもわからないけど、皆で輪になって、食べるの悪くない。

上海に住んでるからか、そういう日本のものがとても恋しくなっている今日この頃。
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by shuxaku | 2005-01-08 23:18 | +++ Life +++
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