「食」について考えたこと
<食>という字は、「人」と「良」から出来ている。
食は本来、人を良くするものじゃないか、僕はこの漢字を見ていてそう思った。

そして同時に、断食している時に聞いた話を思い出した。

日本は世界に誇る長寿の国である。
その日本の中でも、最も長寿の県が沖縄なのは、知っている人も多いと思う。

問題はここからだ。
60歳以下の年齢で見てみると、沖縄は平均寿命が一番短いそうだ。

この話を聞いたときは驚いた。なぜそんな事が起こるのだろうか。
この矛盾というか、不思議な問題の裏には歴史的な根拠付けができる。

60年という数字をキーワードとした時に、60年前の沖縄にはどういう事があったのか。
そう、敗戦の結果、アメリカによる統治が始まった頃。
アメリカ式の食事が沖縄に入ってきた。
ハンバーガー、ポテト、コーラ、コンビーフなどなど。
肉や油が多い食べものたち。

これにより沖縄の食文化が少し変わった。
もちろん全員がアメリカ式の食事になったとは考えにくいけど、
結果として寿命が短くなるという事態が起きた。
この話を聞いた時の驚きは今もなお心の中にある。

食事が人間にもたらす影響は大きい。
自分が食べているものが、血となり肉となり骨になる。

現代病といわれるアトピー、花粉症は100年前の日本にはなかったと言われる。
環境汚染、ストレス社会などいろいろその原因はあるが、食事が重要な位置を占めている
ことは忘れてはならないと思う。

ドイツ式の教育方法を取り入れ、日本は給食に牛乳を取り入れた。
これにより日本人の体は、大きくなり、スタイルも良くなった。
ただそれはアトピーをはじめとする様々なアレルギー症状をもたらしたのも事実。
日本人は欧米人と違って牛乳を消化させる酵素がないためお腹を下す人も多い。
カルシウムを取る方法は、牛乳以外にもたくさんある。

必要な栄養素は全て日本の伝統食に含まれている。
サプリメントよりも一回一回の食事を大切に、
そういう教育を学校がするようになるのはいつになるだろうか。
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by shuxaku | 2005-03-29 20:34 | +++ Life +++
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