そそのかしの本。
本を読んで、人間は様々な事を知り、考え、感動して、
そこから新しいパワーが生まれることがある。

小さい頃、一番好きな本は地図だった。
夜寝る前に、母親から国語の教科書を音読させられていたんだけど、
その後に読む自分で選んだ本は、ロビンソンクルーソー物語とギリシャ神話、そして地図帳。

地図帳を見ながら、この国のこの山の中にはどんな人がいるのかなとか、
この島にはどんな原住民がいるのだろうか?とか空想するのが、すごくすごく好きで、
その時間は濃密で、幸せなひとときだった。

そしてロビンソンクルーソーを何度も読んでは、自分がもし同じ状態になったら、
どうしようか・・・と、ワクワクしながらも、要らぬ心配をよくしていたものだ。

その頃から比べると成長した今は、時間さえ許せば、好きなところにいけるようになった。
小さい頃は空想でとまっていたままの島も、今はネットや本で調べて、なんとかなってしまう。
まあ、学生の頃に比べると自由な時間が持てないから、100%自分が思うようにはならないんだけど。。。
「今行ってみたい場所5つあげてみて!」と言われて、あれもこれも浮かんできて、
結局口に出す場所は、ナンバー5に入っているかどうかも怪しくて、また同じ質問されたら、
全ての場所が変わっていそうなくらい適当な選択でしかないのだけど、そういう風に
空想できることって、人間の持つ素晴らしい能力のひとつだと思う。

b0069430_22465071.jpg今自分の目の前にあるノートパソコンの裏に「シマダス」という厚めの本がある。
日本にある6000強の島のうち、1100の島が載っていて、それぞれの島の地図と交通手段、言い伝え、お土産など、いろいろな情報が載っていて、とてもとても好きなガイド本だ。

そこに辿りつくまで数日かかる島、島民1人の島、とある宗教団体の島、神が住む島、
とにかく魅惑の島がたくさん載っている。この本に載っている島の地図を見てるだけで空想(妄想)が膨らみ頭の中の細胞君全てが妄想しているような感じだ。
学生の頃、この本に出会って、触発され、
折り畳みチャリと野宿道具を持って、島に渡った。

最近、自分の周りで島ブームなのか、島の話がいろいろでる。船に乗って、海風を浴びながら、目的の島に向かう、なんてワクワクするんだ。
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by shuxaku | 2005-09-19 22:40 | +++ Diary +++
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