休耕田再生プロジェクト by 四街道メダカの会
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僕の暮らす街には『谷津田』と云われる地形が各所に見られる。
谷津田とは、台地と台地の間の谷部分に広がる低地で、そばに水の流れがあり、水が引きやすいことから、古来より田や畑として使われることが多かったところだ。谷津田は棚田と並ぶ、里山の原風景として、景観も素晴らしく、心和む風景で、僕がとても好きな地形でもある。

下総台地に位置する自分の街付近には元々多く存在していたが、ここ10数年の宅地開発などで、次々に姿を消して行った。現在もなお、農地として活用されている谷津もあるが、ほったらかしにされている谷津も相当ある。

NPO法人『四街道メダカの会』が今年手に入れた土地(トラストを目的として検討中)も、谷津にある土地だった。
もともと水田だったのだが、もう何年間も放置されていて、雑草や木が伸び放題で、水田として再生させるためには、相当人間の手を入れないといけない。

ちょうど先週、もし自分が土地を入れたとき、休耕田を開拓することになるだろうと考えていたので、この休耕田再生の話を聞いたときは、勝手ながら自分のこと?とさえ思った。(笑)
自分が欲していた知恵と技術を学ぶには絶好のチャンスだった。

当日は夏を思わせる汗ばむような日だった。
代表の任海さんの指示により、いざ作業開始。
5人で、荒地となった元水田の雑草を刈って、火をつけ、畑をリセットしていく。

着ていた服を脱ぎ、Tシャツ1枚になる。
流れる汗がとても心地よかった。

去年の夏以降、畑や田んぼで作業する機会が少しずつ増えてきた。
もともと自然の中にいるが好きという理由もあるけど、現代社会に対する危機感も大きな理由のひとつだ。例えば、日本の穀物自給率の低さ、人口の一極集中化による土地の荒地化、災害が起こったときの都市部の脆弱さ、石油価格の高騰等、挙げればきりがないほどいろいろある。

単純に云うと『依存型ライフスタイル』から『自立型ライフスタイル』への移行を意識レベルだけでなく、少しずつ出来ることからはじめたい。そんな思いが自分をそういう方向へ駆り立てるのだと思う。

まあ、自然が好きとは言いつつも、田んぼからの帰りに幅50cmの畦道を歩いている時、
80cmくらいのヘビが横たわっているのを見たときは、「げっ!」と一人で声をあげてしまったけど、まあそんなこともある。

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□□□ お知らせ □□□
無農薬米を生産予定のこの田んぼでの作業は、
毎週日曜日の午前10時からです。
次は5月28日(日)に僕は参加しますが、人手が足りないので、青空の下で汗をかきたい、谷津田ってどんなとこ?農作業を経験してみたいという方いらっしゃいましたら、お気軽にご連絡下さい。
場所:千葉県四街道市(最寄駅:JR四街道駅)
E-mail: shuxaku@hotmail.com
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by shuxaku | 2006-05-08 00:42 | +++ Farm +++
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