のんびり日和。
隣のテニスコートから響く声で目が覚めた。
時計を見るとAM8時を少しまわったところ。

ぼけーっとしながら、そのままシャワーを浴びることにした。

考えたら昨日の夕方に貰い物のクッキーを食べて以来、
食べ物を口にしていない。別に意識して食事を抜いたわけではない。

昨晩、編集作業に夢中になり、気づいたら夜中の3時で、
食事のタイミングを逃したから、まあいいっか、という感じだっただけなのだ。

シャワーから出た後、空腹感がありつつも、またベッドの中にもぐりこみ、
読みかけの本を読むことにした。
村山由佳の『すべての雲は銀の・・・』という本。

最近は月に5,6冊の本を読むのだが、ほとんどが仕事関連の本ばかりだったから、
今日は久しぶりにゆっくりと小説を楽しんだ。

いい小説だった。
読み終わったあとも相変わらずベッドの上で、横たわったままの状態で・・・。
太陽の光を顔に感じながら、目を閉じて、しばし小説の中の世界にひたっていた。

窓からは気持ちいい風が入ってくる。
ここ最近雨ばかりだったから、余計に嬉しくなる。

手を伸ばして、デスクの上のミネラルウォーターをひとくちゴクリ。


起き上がって畑に行く事にした。
白のTシャツに黒のパンツ、そしてカーキ色の長靴を履いて、畑へ。
前よりも、もっともっと早い勢いで伸びてくる雑草たち。
ちょっと油断したら、あっという間に雑草に支配されそうになる畑だ。
特にスギナに関して言えば、今年だけで1000本以上抜いているんじゃないかと思う。

無農薬だけど、うちの野菜たちは大した虫食われもなく、順調に育っているようだ。
その中でもカブの葉が大きくなってきたから、カブを間引きしていく。
見ると根っこに直径1cmくらいのカブが出来ている。

黒くなりつつある堆肥置き場の堆肥を鋤きこんでやると、15cmくらいのミミズがぞろぞろ出てくる。この堆肥は、ここの土、落ち葉、米ヌカ、鶏糞、そしてFFCエースが混ざっているのだが、すごい栄養がありそうな土になってきている。1週間前に入れたバナナの皮が、そのカタチがほぼなくなり、土に還ろうとしていた。

間引きしたカブを片手に部屋に戻り、服を着替えて、スーパーに行く事にした。
地元のスーパーではなく、隣町にある魚が美味しいスーパーへ。

カゴをもって、魚やら豆腐やら野菜を次々にカゴを入れていく。
ふと振り返ると、母親と妹がいた。

「何やってんの?」驚いたように、そう声かけると、「あんた何でここにいるの~。」
それはこっちが言いたいセリフだよ。
まさか、隣町のスーパーで家族にばったり会うなんて・・・。

「今日は家(実家)でご飯食べないの?」「うん、自分で作るわ」
「刺身だよ」「えっ、俺も刺身だよ」
それから少しだけ話して「じゃあな~」と言って、僕は自分の車に乗り込み、自分の部屋へ。
もう日が暮れようとしていた。

家に帰り、料理したくを始めた。
土佐包丁を使い、アジ2匹を三枚におろして、小骨抜いて、皮はいで、皿に盛り付けていく。
1人でアジ2匹分の刺身は贅沢だな~と思ってるところに、ケータイがなった。
手の状態が、電話に出られるような状態じゃなかったけど、急いで、手を拭いて、電話に出た。「明日何やってる?暇だったら飲みにいこうぜ~」高校の同級生からだった。
「オッケー!んじゃ、また明日」電話を切って、また頭の中は刺身モードに。

大葉がなかったから、大根のケンとカブの菜っ葉を刺身の脇に添えて。
あと、今日畑から間引きしたばかりの、カブの菜っ葉と豆腐とワカメの味噌汁。
それに冷凍庫でラップにくるんでおいた玄米ゴハンと、さつまあげ。
そして、アサヒのスーパードライ。

高いものじゃないけど、丸一日ぶりのゴハンはもう美味くて美味くて、誰かに伝えたくなった。

1週間前の今ごろは三重県の津にいて、日曜日朝の新幹線で東京に戻り、仕事をちょこっとだけして、夜は西麻布のダイニングバーで、友達の誕生日パーティーだった。
とても、とてもいい誕生日パーティーで、本人も喜んでいたようだし、
たくさんのエネルギーをもらった。

なんだかんだ、土日はうろちょろしていることが多いから、
たまにこうやって時間を気にせずに、部屋でのんびりゴハン食べてるだけで
非日常のような気がして、充たされた気分になる。。。
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by shuxaku | 2006-05-20 21:41 | +++ Diary +++
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