生活。
僕は、今実家から2キロくらい離れたところで、一人暮らしをしている。

実家のそばだから、通常仕事が終わったら、実家に帰り、ご飯食べて、お風呂に入って、
また自分の部屋に戻ってくる、という生活。

周りからは、ずるいとか、楽チンな生活と言われ(笑)、実際にそうだから、返す言葉もない。
けれど、言われっぱなしもシャクだし、何より自分自身が、何かに依存し続けるということに対して問題視しはじめてきた。

その結果、実家に帰らない日が増えてきた。
仕事時間が増えて、そのまま自分の部屋に帰ったほうが、仕事のことや大切なことを
ゆっくり考える時間が取れる、自分と向き合う時間が取りやすいってのもあるだろう。

部屋に帰って、ごはんを作りながら、いろいろなことを考える。

僕の部屋にはTVがないから、静かだ。
昔、TVが好きで、学校やバイトや仕事の後、一人暮らしの部屋に帰ってくると、妙にさびしくて、意味もなく、TVをつけていた。それによって得るものもあるが、見始めたら止まりにくいという自分の性格上、無い方がいいもののひとつだからという理由で、TVを会社に持っていってしまった。映像に関する仕事で、一日中PCやモニタの前にいるから、家の中までそういうものはいいや、ってのもあるだろうけど。


この時期、僕は部屋にある7つの窓をほとんど開ける。
東西南北それぞれの面に窓があるから、風が気持ちよく部屋の中を通っていく。

台所にぶらさがっている、風鈴がチリンと音を奏でて、部屋の外からは虫やカエルの鳴声が
聞こえてくる。そしてたまに、隣のフットサルコートから雄たけびが聞こえてくる程度の静けさ。

3年前、渋谷区と杉並区の境に住んでた頃。2年前、上海の中心部のビルに住んでた頃。
それを考えると、今はなんて、恵まれた環境の中で生活しているんだろうって思う。


今日朝早起きして、車で一時間半かけて、千葉県の外房、勝浦の朝市に行って来た。

前々から行きたい行きたいって言ってて、昨日の夜突然決まって、想いかなって、行って来たのだが、人々が気さくで、フレンドリーであたたかい市場だった。日本三大朝市と言われてるから、どんなに大きいんだろうって思ってたけど、案外こじんまりしていた。

けど、そのこじんまりした中にも、そこにはそこの生活が根付いていて、
それがとても心に残る風景だった。

朝市を見渡せる高台にある神社のベンチから、街を眺めながら、そう思った。

朝市で買った、わらび餅。
家で食べても、やっぱり美味しかった。
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by shuxaku | 2006-07-02 23:12 | +++ Diary +++
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