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いただきます。
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畑の野菜たちの収穫がほぼ終盤に近づき、カレらが食卓を飾る日がある。
そうやって作った野菜のおかずは、感慨もひとしおで、
「命をいただきます」という想いが、一層深みを増すように思えてくる。

普通なら、平日の慌しく始まる朝に、早起きして、
ゆったりとこういうご飯を食べれることに、
ちいさな幸せを感じる。


野菜作り初心者で、完全に無農薬で、化学肥料を一切使わないで作った野菜。
使ったのは、落ち葉や米ぬかで作った自家製のほったらかし堆肥と、FFCエースのみ。
このFFCエースは、土壌改質剤で、化学的に作られたものではない。
土というよりも、土中の水分を改質し、生き物本来の力を強める働きをもっている。
(土壌改質剤といえども、生物全体に対していいものなので、
人間の頭にぬったり、お風呂に入れることもできる)

使ったのはただこれだけなのに、しかも自分は初心者なのに、ちゃんと食べれる野菜たちが
出来たのには驚きだった。

今年作ったのは、ゴーヤ、ナス、ダイコン、カブ、ブロッコリー、キャベツ、とうもろこし、キャベツ、ヘチマ、カボチャ2種類、大豆(枝豆)、バジル、とうがらし、シソ。

最後の3つの野菜はいまだに、毎日のように収穫できる。

写真向こうの黄色の野菜は、バターナッツというカボチャの一種で、うちの会社のデザイナーKさんがある日突然、苗を持ってきて、『うちに植えたけど、もう今以上に植えるスペースがないんで、これ育てて下さいよ』ともらったのがきっかけ。

まさか、1本の苗からこんなに獲れるとも思わず(計6個)、かなり驚いたが、
どうやって調理しようか模索中。

畑から広がる夢は人と人をつなぐことができるんだなぁって実感する今日この頃です。

また来年も畑やろう。
by shuxaku | 2006-10-18 23:14 | +++ Diary +++
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