勉強をはじめる。
このブログを書きはじめて2年が経った。
一番最初に記事を書いたのは、2004年12月1日。当時僕は上海に住んでいた。

上海の渋谷の異名をとる徐家汇エリアから歩いて5分くらいのところにある、寮の4階に住んでいた。僕の部屋は西側に面していて、夕方の時間、目を窓に向けると、太陽がビルの隙間に沈んでいくのがよく見えた。夏は蒸し風呂のような暑さで大変だったが、冬はオレンジ色の夕陽の光で溢れるこの部屋が好きだった。

窓を開けると、車のクランクションの音や物売りの元気な声が、一段と大きく聞こえ、
ひっきりなしに通る車と自転車の列がよく見えた。

あの頃から、2年の時が経った。

そう、確か2年前の今ごろ、上海からチベット方面に向けて旅立った日でもあった。
そう考えると、なんだかノスタルジックな想いが湧き上がってくる。


一日の時間を、ワーキングタイムとプライベートタイムに分けたとき、プライベートタイムで今の自分に何ができるか?それを模索して書き始めたのがこのブログだった。

思えば、それから大体プライベートのことばかりをこのブログで書いてきている。
特に今年に入ってからは、「遊びの報告会」と言わんばかりに遊びのことばっかり書いてる(笑)
それはプライベートが充実していた証拠でもあるのだと思う。

あと、日頃、自分の頭の中は仕事のことが頭の中のほとんどを占めてるから、その反動でブログでは遊びのことばかり書いてるのかなぁとも思う。

だいぶプロローグが長くなったが、久しぶりにブログを書く今日、
仕事のことについて書きたいと思った。

仕事では、DVDをはじめとした映像関連サービスの企画営業、DVD制作、パッケージデザインから納品まで一連の流れをワンストップサービスで提供している。

人数が少ない分、1人あたり様々な能力が求められる。
僕自身の仕事の内容としては、企画営業として売上をあげるための仕事、そしてスタッフのマネジメントがメインとなる。

ただメインとは言っても、その大切な業務に自分の時間を100%の時間を割けるかといったら現実はそんなに甘くはなく、制作側が追いつかなくて、制作でほとんと時間をとられることもよくある。自社サービスの特性上、納期が非常に重要だからだ。

今週はほぼ毎日ように都内でクライアントと打ち合わせし、ヒアリングを兼ねて、新たな提案をする。そしてその合間に自社ウェブサイトの更新内容の原稿書いたり、新しいキャンペーンサイトのプランを練る。これが非常に難しいんだけど。
社内では、実際に制作スタッフに作業内容の指示したり、新入社員の教育、そして実際に編集に携わって、その合間時間を見計らって見積書を作成したり、メールのチェックをして返信する。いくらやってもやっても、波のようにやってくる仕事だけど、好きだからやっていけると思う。

今はスタッフが成長したおかげで、インターネットや電話での問い合わせ応対、海外工場との貿易業務、通関書類作成、商品発送準備などはだいぶ楽させてもらっているし(笑)


この仕事を通して、たくさんのことを学ばせてもらっている事を考えると、
この仕事に出会えたことに感謝している。

自分自身、経営者という最も重要なポストにいるわけではないが、
マネージャーとして責任のある立場上、それなりの当事者意識を持って考え、動こうと常に意識している。

どうやった儲かる仕組みを作れるか、
どうやったら自社サービスの技術向上できるか、
どうやったらさらに社内システムの効率化が図れるか・・・、

そしてどうやったら皆が幸せになれるのか、逆にどういう状態だと幸せなのか、
頭の中に染み付いて離れないくらい、頭の中で反芻されている。

自分も、この仕事を通して、何を目指したいのか、何を得なれければいけないのか、
そしてどうやったら自分が求める給料と、夢を実現できるか・・・。

そのためにできることは、ビジョンを掲げて、それを達成するために、
自分の頭の中で考え抜く事、絶えず必死に勉強し続けていくことだと思っている。


仕事をする上で、気になる人々がいる。
それは僕が以前働いていたコンサル会社の直属の上司や、常務たち。もう参りましたと言いたくなるくらい仕事が出来る人達だった。会社設立後、5年ほどであっという間に上場も果たした。株主、ベンチャーキャピタル、銀行への説得、あのくらいまでに、自分も論理思考能力に、プレゼンテーション能力を磨きたいと今なお強く思っている。

そしてもう一人気になる人、それは自分のいとこ。
彼は千葉高を卒業して、塾も通わず現役で東大へ。その後、起業してある程度の資金を蓄えたたあと、アメリカに渡って、ハーバード大でMBA(経営学修士)取得した。
今はコンサルタントとして、活躍している。

上場やMBA取得などといった方向で、自分がまったく同じ道を歩みたいかといったら、
自分にその気はないのだが、自分が今の環境の中でできることは多くを学びたいと思っている。
そういう意味で彼らの存在が僕にとっては気になっている。

つい最近、仕事が終わった後、グロービス大学院という学校に行ってきた。
MBA取得を目的としたビジネスプロフェッショナルを育てるシンクタンクのようなところなのだが、
体験授業とはいえ、こんなに緊張感がある講義は初めてだった。
そして久しぶりに知的好奇心がゆさぶられる興奮を感じていた。

その日初めて出会った隣に座った人と自己紹介の後に、いきなりチームを組んで、
あるケーススタディを元に、他チームとディスカッションをしていく。自分だったらどうする、なぜそうするのか。短時間で論理的に自分の仮説を組み立てて、他のチームを説得していく。
ケーススタディは全部実際にあった話が元になっている。
なぜそのビジネスプランがダメなのか、なぜリストラを行わないといけなくなったのか、
自分がその立場なら、どういうアクションをとって、その行動の裏づけは何か。

究極のクリティカルシンキングが求められる世界で、自分が今まで接したことがない世界。
これもひとつの出会い。今の仕事も忙しいけど、仕事後の時間、週に1回学校に通おうと決めた。けっして安いお金ではないが、自身に対する投資として頑張ってみようと思う。

こういう内容のことは、対外的に書くことではないが、
自分の思いの軌跡を残すために。。。
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by shuxaku | 2006-12-22 02:01 | +++ Life +++
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