ありがとう、天国で幸せに暮らしてください。
祖父が他界した。享年92歳だった。

92年という年月を過ごした祖父のことを思うと、

その長い年月の中で、どれだけのことを経験して、どんな思いで、

人生を過ごしたのだろうって、今更ながら複雑な気分になる。



ありがとう。


言葉で言い尽くせないけど・・、

あなたがいたから、今の父がいて、家族がいて、自分がいる。

そして自分の周りにいる、たくさんの素敵な人と、同じ時代を生きて、

この瞬間を過ごしている。



祖父のことを思い返すと、それはいつでも僕が熊本の父の実家に行った時のことで、

祖父が畑や田んぼにいる姿だった。日焼けした肌の上にいつも白いシャツを着ていた。


僕が行く季節は、いつも夏だったからだろう。

遠くからその家に近づくと、広大な水田が緑のジュータンに見えて、

その上にぽつんとある四角い一軒家が、なんとも言えない懐かしい気分にさせてくれた。


家の入り口にある、大きな一本の木は、僕の父親が生まれる前からあったという木で、

この家と共に大きくなった名も知らぬ木。

あなたはずっとこの家を見守ってきたんだね。



亡くなる3日前、祖父はいつものように庭で草むしりをしていたなんて、

信じられないけど、祖父らしいなと思う。本当にいい人生だったんだろうね。



僕もいつ死ぬかわからないけど、その瞬間が来るまで、必死に生きていくから、

天国で見守っていてください。

仕事の関係で、お葬式に行けなかったけど、この夏は、必ずお墓参りにいきます。


今まで、ありがとう。
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by shuxaku | 2007-02-08 23:29 | +++ Diary +++
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