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つりつり合宿 エピソード1(Are you Hungry?)
先週の土日、神奈川の葉山に泊りがけで釣りに行ってきました。

釣りといっても、全部で15人くらいいたから、釣り合宿ですね。

釣り合宿というと、イメージ的には相当男くさくて、男度100%という感じですが、
この企画の言いだしっぺが、女2人(友達と僕の妹)で、集まった友人は男より女の方が多くて、ほとんどが釣りの未経験者というから、なんだか奇妙な感じ。

小学生の頃から釣りをはじめ、100回以上は釣りにいっている僕が、そこでは自動的に釣りの指南役ということで、集まった皆の前で、竿とリールの扱い方を簡単にレクチャーして、1人1人に竿とリールの扱い方と仕掛けをセットして、チェックをしていく。

午前11時。釣り場所は三崎港だったのだが、天気のいい土曜日ということで、周りは釣り人だらけ。そこに、僕らが輪になって、釣りの「青空教室」をやっているもんだから、周りからは変な視線がとんでくる・・・(笑)

まあ、なんだかんだで準備を整え、それぞれが釣りをはじめるのだが、自分を釣ってる人やら、地球を釣ってる人やらで、てんやわんやの大騒ぎ。
なんだか、すごい図でした・・・(笑)

本命の魚はというと、しばらくしても全然釣れない。魚のアタリ(魚信)すらなくて、
おかしいなぁと思っている時、メンバーの1人が一度に4匹の魚を釣り上げた。
彼の仕掛けは、針が2本しか付いていないのに、なぜ?と思ったら、魚が釣れていた他人の仕掛けを釣っていたのだ。
そこに釣れていたのは毒魚のハオコゼ。恐らく、最初にそれを釣り上げた釣り人が毒魚が3匹も釣れていたので、嫌になって仕掛けの糸を切って、それを海に放り込んだのだろう。
その仕掛けを釣った彼はすごいが、そういう風に仕掛けを海に捨てる釣り人がいるのは、なんだか複雑な気分になる。

あまりにも釣れる雰囲気ではなかったので、僕は一人だけその場を離れ、情報収集することにした。周りの釣り人が釣っている魚を見るが、カレイ、キス、メゴチなど、どれも砂浜の底に住む魚たち。僕らが狙っている中層あたりを回遊するアジとは根本的に餌も仕掛けも異なる。
来る途中に寄った、釣具屋のおばちゃんは「アジが釣れとるよ」と言っていたのに・・・。

しょうがないから、僕は一人車に乗って、また釣具屋に向かいいいポイントがないか聞くことにした。途中で見つけた、小さな釣具屋に寄ると、おじちゃん2人が釣り談義で盛り上がっている。
「すみませんー」僕が声をかけると、「おぉ」と驚いた顔した釣具屋の店主。
人がよさそうなおじちゃんで、餌やポイントから釣りかた、潮のことなどいろいろと教えてくれる。

しばらく、そこで釣り雑談をしていた僕はこれからBBQやるんですけど、どこかいい場所はないですかね~?と聞いたら、店の奥に消え、「これもっていきな」と生のタコを1匹をくれた。
「こいつは今朝あがったんだけど、ぶつ切りにして、鉄板で炒めながら、にんにくとねぎと醤油をいれたら最高だよ」と、ニヤリ。なんて素敵なおじちゃん。
そして僕が帰る間際に、また「ちょっと待ってて」と奥に消え、今度は「ビンチョウマグロ」の塊を2つもくれた。「冷凍もんだけど、刺身で食ってもうまいぞ~」と、また一言。
時間は昼過ぎで、朝から、何も食べてなかった僕は、腹の虫がぐーぐーなっているのが
聞かれてしまったのだろうか(笑)

僕はそこで釣りのセット3つと餌のエビを買ったのだが、代わりにタコとマグロをもらって、
なんだか逆にわらしべ長者のようにかなりお得な感じになってしまいました(笑)

こういう出会いがあるから、旅は素敵。                     つづく。

(ごめんなさい、つづきません・・・涙)
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by shuxaku | 2007-06-07 01:15 | +++ Outdoor +++
新幹線にのって、キャンプ。
10人くらいに言って、そのほぼ全ての人に、
『なんでですか?』、『なんでなん?』、『はっ、意味わからん』と言われた。

そんなに変なのだろうか、自分のやってることは。

ただ、『姫路にキャンプに行って来ます!』と言っただけなのに。

「どちらかというと、普通ではないよね」
「・・・・・」
「あっ、もしかして姫路城でテントでもはるとか?」

言い返す言葉もなし、の世界。

まあ、普通に考えてみたら、
いやちょっと冷静に考えてみたら、
我ながら変だと思う。

なんで、あんたキャンプのためにはるばる兵庫県の姫路まで遠征なんだ?って。
10年前の自分が隣にいたら、すかさず突っ込んでるかもしれない。

今回のイベントは、夏の登山で決まった。
一緒に登った大学時代の同級生Hが姫路に住んでて、集まってキャンプしようや、
という提案で、実現したイベント。

そのHは、今年春千葉の房総のイチゴ狩ツアーにわざわざ来たり、
富士山にも関西から参加した。いや、Hだけではない。

イチゴ狩ツアー、ホームパーティー、富士山登頂ツアー、伊豆キャンプなど、今年企画したイベントには、関東圏内はもちろん、九州から、関西から、新幹線や飛行機を使って、各地から足を伸ばして参加してくれた友人たちがいたから、自分の脳ミソも変な風に麻痺してしまっていた。

そういうグローバル背景があったせいか(?)、姫路でキャンプとかいっても、
『OK!んじゃ、行くわ。あと、ダッチオーブンも宅急便で送るわ』とか、わりと自然な感じで、
そうなってしまった(笑)

さすがに今年はBBQをやりすぎたせいか、別のものを作りたくて、
それ以外を考えたが、さすがに七輪持って、新幹線に乗るわけにもいかないから、
ダッチーオーブンを先に送っておいた。

そして、東京から姫路に向かう新幹線の中で、ダッチオーブンで何を作ろうか、考え始めた。
そこで、思いついたのが、『ローストチキン』。

作ったことないけど、本で読んだことあるから、大丈夫でしょ。
しかも、毒見してくれる人もたくさんおりそうやし。

で、現地についてからは、さも知ったかのように、振舞う自分。
内心は、ローストチキンなんて、はじめて作るのにねぇ、とほくそ笑んでたんだけど。
(今だから言えるけど・・・笑)

塩・コショウ(クレイジーソルト使用)で下味を付けた鶏肉に焼き目をつけ、
底にアルミホイルを敷いて、その上にセロリ、ニンニクを並べ、
上に鶏肉を置き、フタをして下から中火で30分。
(その間、焦げ付かないよう時々チェック)

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よく洗った皮のまんまのジャガイモ、ニンジン、とうもろこし、タマネギを放り込み、
フタをして、フタの上に炭を置いて、上は強火、下は弱火の状態で調節して、さらに60分。

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我ながら、出来上がった、その『お味』に感動してしまいました。
つまみ食いの段階で、友人Kは、これヤバイ、ヤバイとついばんでましたが、
本当に美味かった。
食べる勢いにのって、写真を撮り忘れたことだけが少し悔やまれるけど。
(食い荒らされた写真だけで、すみません・・・)

キャンプ地が山の中で冷たい風が吹いていたけど、料理とビールと、たわいもない話で、
かなり熱い夜を過ごせました。

寒い中、火の周りに集まって語らうっていいよなぁ。
また秋が深まったら。。。
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by shuxaku | 2006-10-10 23:58 | +++ Outdoor +++
キャンピ西伊豆。
あれは間違いなく、異様な光景だったと思う。

夜10時過ぎ。西伊豆の山奥の道路の上に、横たわる大人の男女8人。総勢10人なのだが、他の2人は散歩に行ってしまっている。

夏の終わりを感じさせる涼しい風と、太陽の熱をたっぷり吸った温かい地面を体で感じ、
ぼくらは思い思いの格好で、頭上に広がる満天の星を眺めていた。

雲ひとつない空。
天の川が見え、時折流れ星がすーっと光のラインを作りだす。

周囲の光と言えば、川向こうに広がるバンガローからもれる光ぐらいで、
山の上にかかる月と、何千という星の光が目前に広がっていた。

「あっ、流れ星!」と叫ぶと、「俺も見た!」「わたしも!」という一方で、
「えっ、どこ~?」「私、一回も見てないんだけどーー!」という様々な感情が
入り混じった声が交錯する。

そこに流れるゆったりした時間と空間が、皆を解放的にさせていたのかな、と思う。
だって、車が来たら、皆一斉に轢かれるし、一応理性があるであろう社会人が轢かれても文句が言えないような路上の上で寝ないでしょ、普通は。


9月の2,3日と土日にかけて、1泊2日のスケジュールでこのキャンプ企画をしたのが、この前の富士登山の時。それから、いろいろな場所を検討した結果、富士五湖と西伊豆で最後まで悩んだが、最終的には西伊豆に決めた。

集まったメンバーは、この前の富士山メンバーに、大学の同級生、フリマ友達、旅友達、妹の友達という男5人女5人の総勢10人。関東のメンバーが主体だが、なかには当日福岡から飛行機で飛んできたメンバーもいれば、大阪から東京出張終了後に参加したメンバー、とかなりボーダーレスな感じ。

その日初めて会った友人同士なのにもかかわらず、晩御飯を協力して作るその雰囲気はすごく良かった。
普通のBBQだけじゃ何だか物足りないからと、一気にパエリア、ダッチオーブン料理、燻製まで手を広げてチャレンジ。燻製はちょっと苦戦したけど、自分がやりたいと思ってた料理が全てうまい具合に事が運んだのには皆に感謝です。

『自分が頑張って、他の人に美味しいものを食べてもらう』ってのは、レストランとかホームパーティーでやればいいけど、アウトドアで作る料理はそういう事じゃなくて、皆でわいわい作るから面白いし、新たな発見がある。

正直な話、僕はダッチオーブン用の炭火を起こして、ちょっとフォローしたくらいで、ほとんど仕事してないです(笑)

けど、やっぱり何かすることで新しい発見があるし、今回初めてキャンプしたっていう人らに優先的にいろいろ経験して欲しくて、それが「ありがとう」という形で返ってくると、とても嬉しいよね。

そして、ここで得た知恵やハッピー、エキサイト、パワフルな感じを広めていったら、
直接的ではないにしろ、まわりにも素敵な環境が広がっていくんじゃないかって。

まあ、何だか偉そうなこと書いてるけど、実際は誰かが目の前の七輪で焼いたカール(お菓子の)に手を伸ばし、ウマいと叫んでる、ただの阿呆ですが・・・。

まあとにかく、2日連続シュノーケルつけて、海で泳いだり、皆で作った美味しいゴハン食べたり、夜散歩したり、本当に楽しいキャンピでした。自分史上3本の指に入るくらい楽しかった。

みなありがとう。また来年も行こう。
そして、今回来れなかった、誘えなかったメンバーも呼んで、またおもろいことやろう。
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by shuxaku | 2006-09-04 23:35 | +++ Outdoor +++
風の中でねむりたい。
年々、アウトドアで過ごす夏が多くなってきた。
それと共に欲しいものも増えてくる。

僕が今一番欲しいものは、ハンモック。
その中でも、メキシコ・マヤ地方発祥の『メキシカン・ハンモック』が気になる。

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サーフィンが波の上で浮遊感を感じられるのなら、
ハンモックは緑の下で風を感じながら浮遊感を感じられるだろう。

お気に入りの小説を読みながら、気持ちよい風に誘われ、すやすや眠りにつく。
なんて、贅沢なんだろう。

ちなみに生まれたばかりの赤ちゃんはベビーベッドより、ハンモックの方が安全らしい。
平らなベッドと違って、ハンモックはおなかの中にいた時と似たようなカーブになり、
赤ちゃんにとっても安心みたい。


そういえば、最近首からハンモックみたいなのをぶらさげて赤ちゃんを連れて歩く人が
増えてる気がするなぁ。

これからのキャンプやサーフィンに、ハンモックもっていこうかな・・・。
あっ、あと音フェスにも。

ハンモックって、これからブームになりそうな感じがするのは、俺ひとりだけ・・・?

□ ハンモック専門店 □
Hammock2000
ハンモックライフ
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by shuxaku | 2006-08-21 23:50 | +++ Outdoor +++
波にゆられて。
日曜日の午前。
九十九里・太東海岸。
曇り空ながらも、太陽が真上にあるのを感じる。

周りは波を待つサーファーであふれている。
自分も同じように波に揺られながら、沖を眺め、やってくる波を待っていた。

今週2回目、というか人生2回目のサーフィン。
まだまだ、バランス感覚が自分の満足するような安定の域までには達していないが、
ほぼ問題なくボードに立てるようになり、未熟者ながらも、
波に乗っているという感覚を楽しめるようになってきた。
小学生の頃、毎日のように家の前の坂でスケボーやってたけど、それとも全然違い、
スノーボードよりも、難しく感じる。

ボードに立つ以前に、海の上でくらげのように、ゆられているという感覚が、
とてもとても気持ちよくて、すっかりはまってしまっている。

自分が住んでいる同じ千葉といえども、ここは別世界。
日頃の煩悩がとても小さなことのように思える。

今の自分にとっては、とてもいいリフレッシュになっている気がする。
また次の日曜日もサーフィン行って来ます。

帰り道、海岸近所の太東食堂でやたらボリュームのある定食を食べ、
その後30号線沿いにあるカフェ・スイーツ「Naya」へ。
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天然酵母パンとカフェが楽しめる、田舎カフェ。
おみやげに「カンパ―ニュ」を買って、ゆっくりドライブしながら帰宅。
(携帯のカメラなのに、けっこうはっきり写ってびっくり・・・)



今日、僕の暮らす街では祭りがあるようだ。
その開催合図の花火の音が、鳴いてるセミの鳴声をかき消すかのように鳴り響き、
時折、風にのって盆踊りの音頭が聞こえてくる。

夏だなぁ・・・。
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by shuxaku | 2006-08-20 17:08 | +++ Outdoor +++
青空に向かってダイブ!
b0069430_0224389.jpg太陽の光が優しく降り注ぎ、さわやかな風が吹いている。
揺れる木々の上では小鳥たちがピヨピヨと歌を歌い、
秋の虫がそれに合わせるように大合唱している。

そんなある秋晴れの休日。

実際のところ、こんな爽やかなタッチの書き始めとは、遠い世界の出来事のように、かけ離れていて、そんな事を1gも考えることなく、僕等の「心臓」はドクドクと鼓動を打っていた。

場所は鹿野山マザー牧場。
けっして牛の乳搾りをしにきたわけでもなく、子豚のレースを観にきたわけでもない。


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目指すはひとつ、
そうバンジージャンプ

その数日前、あんまりやりたくないけど、死ぬ前に一度くらいは挑戦すべきだよねという話になって、この日いざ初挑戦することに。

3人のメンバーのうち、Tさんは向かう途中の車の中から「俺は絶対に飛ばないから!!」と
何度も念を押すように繰り返していた。
「いや、そんな事言わずに一度くらいやってみましょうよ」と説得をしていた僕自身もあまり高いところは好きじゃなくて、実際にバンジージャンプの場所が見えてきた時には、心臓がドキドキ。


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一歩近づくごとに、後悔の念がふくらみ、自分自身ですら「本当にやるのかな」と疑問に思えてきた。

下から見上げるそれは予想以上に高かった・・・。
高さでいうと21メートル。ビルにして7階の高さがあるそうだ。

ただここまで来てしまったのだからと、勢いでバンジーの受付をすませる。
Tさんはもう絶対に無理と言っているから、Tさんにカメラ等の荷物を預け、Hと二人でイン。






待っている間、次々と人が悲鳴と共に落ちてくる。その度にこえ~とか思っていたら、
あっという間に自分の番。Hは俺の後だけど、なんだか顔色があまり良くない。
まあ確かに。この場所で待たされるのは気分がいいものじゃない。

「それでは準備お願いしまーす」
という係員の明るい声に、乗っかるようなカタチで余裕ぶって上への階段を昇り始める。
余裕ぶってるフリをしてるけど、結構というかかなり怖い。階段を上るにつれて風が強くなり、
鉄の階段を上る自分の一歩一歩が「カラン、カラン」と金属独特の無情な音で返ってくる。
それがまたヒヤヒヤ感を演出しているように思える。

b0069430_029375.jpg頂上についた。
下から見ていたらそんな高くないと思っていたこの場所も、上から見下ろすと、
自分が予想していたのより3倍の高さに立ったように思える。
体感高度という言葉があるのなら、それは100メートルくらい。
もともと山の高い部分にあるから余計にそう思うのかもしれない。




ずいぶん遠くの山まで見えるし、海をゆく船もゴマ粒のように見ることができる。

係員によってカチッ、カチッと金具を付けられていった。
僕はまるでデクノボーのように、されるがままだ。
今まで事故は起こったことはないそうだが、自分の時に限ってロープが切れてしまうとか
金具がはずれてしまうんじゃないかといった思いが頭をよぎっていく。

「両手を頭の後ろで組んで下さい」
「私が3、2、1、バンジー!と言ったら、そのまま上体を前に倒してください」

この人にとっては何百回も繰り返している決まりきった文句なのだろう。
微塵の感情もなく、さも当たり前のように、ただ嫌味なくらいにテキパキと仕事をこなしていく。
下に目を向けると、なんだかさっきよりオーディエンスが増えている。
これじゃ、なんだかドナドナに出てくる牛のような気分だ。

「それでは足のつま先を5cmほど外に出して下さい」
うげ~~~~っ、今までで一番冷や汗を感じた瞬間だった。自分の体を支えるかかとはまだ台の上にあるが、「足のつま先」の下はなにもない。つまり「つまさき君」だけ地上21メートルの所で宙ぶらりんの状態になっている。怖いという気持ちがピークに達する前に、係員が続けた。

「3、2、1、・・・・・・・バンジ~!」
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次の瞬間「んんぉ~~~~」声にならない叫びが自分の体から発せられていた。
ものスゴイ勢いで、地上に置かれた緑色のクッションが迫ってくる。
長い長い時間だった。「下に着いてしまう!」と思った次の瞬間、今度は反動で上に
跳ね上げられていた。
b0069430_0343939.jpg「こえ~~~~!!」と叫ぶ僕にカメラを向けてるTさんがニヤニヤしてるのが一瞬目に入った。
「ったく他人事だからってそりゃないでしょ~」 ロープに翻弄されつつも、なんだか悔しいから本日2度目の余裕ぶっこきのフリをして、カメラに向かってピース。

地上までロープが下げられ、地面を足で踏んだ瞬間思わずがため息がもれた。
上を見上げると、次のHが準備の段階に入っている模様。

「がんばれ~!」Tさんと共に声援を送る。
足を台の外から踏み出そうとした次の瞬間、また足を戻して、係員に何か言っている。
「あれ~、リタイアじゃん!」
金具を外され、階段を下りてくるHの足取りが重たいのが遠目にもわかった。

秋の午後、赤とんぼが遠く、空の向こうに飛んでいった。
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by shuxaku | 2005-10-12 23:19 | +++ Outdoor +++
転がり続けて。
23~25日はこの初夏から進めてきた無人島上陸作戦があったのだが、
交通手段のちょっとした手違いで延期せざるをえなくなった。
直前の19日の事だった。

そして、じゃあその空いた連休にどこ行くか?と19日に話し合った結果、
伊豆の神津島へGOということになった。
自分らだけじゃなく、人数も増やして、いろいろと面白いことをやろうという企画のもとに。

神津島のキャンプ場を予約し、船の時刻も確認した。急なスケジュールにも関わらず、
適度な人数が集まった。釣り道具やシュノーケル、野宿道具一式をつめたバックパックが
まだかまだかと23日を待っていた。。。

ところが・・・
22日の朝から神津島のキャンプ場から連絡が入り、23日に神津島に渡る船は問題ないが、
24日は台風の影響で欠航する可能性が高いとこと。
「うっ・・・マジかよ」
自分も含めて一緒に行く連中は皆仕事中で、確認の連絡もままならない。
今回は晴れ男、晴れ女が揃ったメンバーなのに、逆に大荒れの台風だとは・・・。
昨日までのテンションがウソのように下がってきた。

せっかくの連休に暇を持て余したくはないが、台風の中でやる野宿の大変さを知ってるだけに
それは考えるだけでもウンザリだった。

まあとにかく台風に負けるのはシャクだったし、休みと取ってきてくれる友達のこともある。
22日の深夜に『西伊豆』で遊ぼうと決まって、そこから慌しく準備開始。

23日午前6時、自分の部屋を出発。沼津に5人が集合したときは、
台風なんかどこだよ、というくらいのピーカンの天気。やっぱり晴れ人間勢ぞろいだった。

今回のメンバーは旅を通して出会った人たち。皆海外の安宿を泊まり歩いているメンバーで、
俺と同い年のチベットで会ったUに、ベトナムで会ったY太、それに妹、その旅友達のU君。
車2台に分乗して、お気に入りの音楽のかけ、いざ南の松崎町へ。

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キャンプ地に行く前に、とある海岸で泳ぐことにした。
人が少ない海岸で波もほとんどない穏やかな湾内で、距離にして300mくらいある
対岸の島まで泳いで渡った。泳いで渡った小さな無人島は別天地のようで、海辺で
寝そべったり、対岸でU君がたたくジャンベに耳を傾けたり。。。
それにしてもこのジャンべという楽器、コダマしながら恐ろしいくらい湾内に鳴り響いていた。

そして友人に連れられ、島のまわりを一周しようということになり、いざ泳ぎ始めると、海が
がくんと深くなり、水の温度がやたらと冷たく感じられた。そのあたりは深さにして4~5mくらいだが、底まではっきり見えるくらい水が澄んでいた。

たくさんの魚、海藻がゆらゆら動いていて、水の中はプチプチという音がなっている。
世の中全てのモノが珍しいといった子供のような好奇心で、海の中の世界に夢中だった。
さっきまで、立っても足がつかないところに来て、内心「こえ~」とか思ってたけど、
人間案外簡単に新しい環境に慣れるもんだ。

サザエやアワビはないかと目を凝らし、底まで泳いで行って見るが、そう簡単に見つかるものじゃない。友人はシュノーケルの道具を外して、岩の上から海に向かってダイブしてる。。。

島のちょうど裏側あたりは浅いが、流れが複雑で必死に流されないように頑張って泳ぐ。
途中、岩が浸食されてU字型になっているところから、水がスゴイ勢いで出入りしているところがあり、しばらくそこの波で戯れつつ、泳ぎ再開。今度は洞窟みたいなところをくぐっていくのだが、
そこは今日一番の深いところで、底は15Mくらいあるだろうか、海溝みたいになっており、なんだか薄暗くて、水温がそこだけ低くて、ドキドキしながらそこを泳いで通過。
そこから20分ほどゆっくり泳ぎながら、元の岸に戻った。

b0069430_23292148.jpgこんなに泳いだのは本当に久しぶりで、とても気持ちのいい時間だった。
岸についてもやたら気分が高揚していて自分はビデオまわしながら、意味分からん雄たけびをあげていた。。。しばらくして、皆で持ち寄った楽器でプチ合奏会。
また楽器がすごくて、ジャンベ、ディジュリドゥの長いのが1つ、四角形のが1つ、マラカス、ギロとなかなか豪華な楽器が並んでいた。(写真のU君が手にしてるのが、アボリジニの楽器・ディジュリドゥ)

海岸での時間は本当にあっという間で、日は西に傾き始めていた。
結局キャンプ地・西伊豆オートキャンプ場についたのは暗くなってからだったが、
七輪で焼いたサザエのつぼ焼きに、アジの開き、そして鉄板で広島焼き風、そしてビール。
これだけ、揃っていれば、夜はもう楽しくないわけがない。

結局、次の日も皆でゆっくり起きて、車で自宅についたのは夜だった。
最初の予定が転びに転んで、西伊豆でのキャンプだったが、ここはここで、
また自分のお気に入りの場所のひとつとなった。

最近、ブログを書きながら、「まただ・・・」と思うことがある。
それは、ここのブログが、自分のアウトドア遊び報告の場所でしかないのか?というくらい
バーベキューやキャンプのネタばっかり。
こんなんでいいのかな、と思いつつも自分の性格上、外遊び止められないのです。
このアホ、また外で遊んでばっかりいる・・・。そんな感じの温かい目を
そっと向けておいて下さい。            
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by shuxaku | 2005-09-27 23:11 | +++ Outdoor +++
そして思った。
b0069430_0244566.jpg今日もバーべキューをしてきた。
場所は東京の城南島海浜公園という、羽田空港のすぐそばのキャンプ場で、空をゆく飛行機がデカい。
今回は断食の時のメンバー6人で、先週の高校の友達とのBBQを考えると、2週間連続。

一応断食のメンバーということもあってか、野菜多めのヘルシー系を意識したBBQ内容。

当初は、野菜たっぷりスープカレーやパエリアを作りたいなと個人的に考えていたが、
今週の仕事が忙しく準備が何もできなかったこと加え、この料理は作ったことないし、
勝手もいまいちわからんかったから今日はあきらめた。

この夏はいつもの夏より、アウトドアでBBQや友人と集まる機会が多く、
マチガイなく社会人になってからは初めて。
こんなに炭を消費した夏も初めてかもしれない。

僕はBBQの時、一番最初火起こしの段階、つまり炭に火をつけるときに、
人工の『着火剤』は使わないという、こだわりというのがある。

人工の着火剤とは、ゼリー状のものが一般的で、炭に簡単に火を付けられるもの。
ただ僕はこれがあまり好きじゃない。石油が入ってるからかな・・・。
そういったもので最初の火を作ると、それが炭に移って具を焼き始めても、
ずっと石油が残っているような気分になる。

もちろんそんな事はないと思うが、せっかく野外にきてまで、そんな便利で簡単なものに頼ってしまうのが嫌だから、そのあたりは小枝とかダンボールとか新聞紙といったアナログなもので火をつけたい。

とても小さなことかもしれないが、そういう自分なりのこだわりは大切にしていきたい。

そして、今まで普通にBBQをやって、楽しんできたが、
近いうちマクロビオテック系の食材を使ってのBBQを企画してみたい。
『一物全体』『身土不二』を意識した旬の食材で、ゆったりとしたひと時を。

こんな事を男の俺が言うから、変わってるとか言われるけど(笑)本気でやってみたいと思う。
海外に住んでたからこそ思う事、日本は本当に美味しいもの、体に優しいものに溢れた国だ。
ビバ、ジャパニーズフード、ジャパニーズスタイル。
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by shuxaku | 2005-09-03 23:41 | +++ Outdoor +++
アウトドアデイズ。

『すみませんー、木陰のある所ってあります?タープ建てるの面倒なんで』

『ええっとね~、よいしょ・・・・このあたりだったら大丈夫かな』
管理人のおばさんがキャンプ場内の地図を僕に見せながら、
その場所を指で指してそう答えた。

『ただ、この前の台風で枝がたくさん落ちてるだろうから、
気になるようだったら言ってね。場所変更してあげるから!』
『わかりました、ありがとうございます』

その時、僕は千葉の山の中にあるとあるキャンプ場に着いた所で
チェックインをしてるところだった。

高校時代の部活のメンバーを中心に企画したBBQ。
数ヶ月前、このメンバーで飲んでる時に言い出したこの企画で、人が集まるか
不安な部分もあったが、いざ蓋をあけてみれば総勢17人のメンバーがそろった。
(うち、2人はチビッコちゃんですけど)
夫婦、恋人、親子、友達同士といろいろな形態になって集まったわけだが、
高校の時から見知ってるメンバーだから、なんだか不思議な感覚に陥る。
僕も友人を連れて行ったが、なんと生まれて初のBBQという事でかなり驚いた。

イレブンオートキャンプパークという今回のBBQの会場も、27日の当日の約1週間前に
メンバー3人でインドカレーを食べながら決めた場所。それまで、打ち合わせをやろうやろうと
言いつつも、なかなか集まれず、直前に場所を決めて、食べるもの決めて、各自の持ち物も
決めた。

当日は土曜日で、直前の台風の心配もあったが、
そんな心配を吹き飛ばすような快晴。気温は高いが、少し高い丘にあるせいか
時折涼しい風も吹く絶好のアウトドア日和。
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強い日の光が緑によって遮られたサイトで、BBQの準備も進めつつも、
買出し班が戻ってきたために乾杯することに。
『千葉の自然とそよ風と皆の笑顔に乾杯』という僕の意味わからん音頭で、いざ乾杯。
この日はリクエストによりノンアルコールビールという、自身を誤魔化すには素晴らしい
飲料も登場した。(車6台と運転メンバーが多かったため・・・)

もちろん運転に関係ない人らは気兼ねなく、本物のビールを飲んで、顔赤くして、からんでくる者いれば、挙句の果てにイスで居眠りを始め、口からヨダレをたらす者も・・・。(笑)

この日の食べ物は通常のBBQに、鉄板焼き、燻製。そしてカセットコンロによるフライパン料理まで。人数が多いと何でもできるのが、いいところ。燻製は僕にとっては初めてで、ダンボールによる燻製なのだが、出来上がりのそのとろけるようなチーズや蒲鉾、タマゴの味に驚き。

一応、自分は火起こし担当(勝手に)だったが、火が安定したら、うろちょろ飲んだり、食ったり、かなりお気楽な身分で、とても充実した時間を送ることが出来ていました。(笑)

高校の頃から10年ほど経って、
それぞれの環境、状況は当然ながら過去とは全然違っている。
僕が高知、東京、上海とこの地から離れている間に、皆知らないところで、
着実に大人になっていってるんだけど、妙にはしゃいだり、意味もなく声を上げたり、そして
心の奥の部分は皆、昔そのままのよう。
そしてそれぞれの大切な人とも、ゆったりとした時間を共有している、
それがなんだか嬉しくもあった。
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by shuxaku | 2005-08-31 23:30 | +++ Outdoor +++
いそがしBBQ~。
b0069430_11387.jpg土曜日の朝、6時半に起きて、朝から部屋の掃除+BBQの道具準備開始。

木曜の晩は恵比寿、金曜の晩は有楽町、この二日間とも仕事が終わった後に都内で友人と、飲んで、語ってたばかりに、今回のBBQの準備を全然やっていなかった。
というわけで、土曜日の朝っぱらから荷物運搬で汗かきまくり状態。。。

今回の企画、もともとは半月くらい前に妹と喋ってるときに軽いノリで自分らの友人呼んでBBQでもやるか?って言ったのがはじまり。
けど、その後、妹が車の合宿に行ってたために、その件は忘れかけてて、いざ妹が戻ってきたときに、BBQの事切り出されて、友人に声かけたからねって。
心の中で『何の準備もしてねぇよ』と思いつつも、そっから自分も周りに連絡し始めた。

近郊で開かれていたいくつかの花火大会とかぶっていたり、仕事の事情で来れない人が
多くて、人が集まるのか~??と疑問抱きながらも、最終的には11人が集まった。


ただ、この11人がそろうまでが大変だった。今回の11人のメンバーのうち、
車を持ってるのは自分ひとり。ミニバンで7,8人くらいは乗るとはいえ、バーベキューセット、
テント、タープ、テーブ、イス、クーラーBOX、炭など、そういうものをレンタルできない、
地元のキャンプ場で、そういうのは自分の車で運ぶしかないし、人を乗せてくるのも自分の車。昼12時から5時までの間、人を迎えにいって、買出し組を送って、また人を迎えて、火おこし。方向全然違うほうに行ってしまったメンバーを探したり・・・と、携帯が5分おきにいろんな人から電話があったりと、自分的には、かつてないくらい大忙しのBBQになりました。

まあそれでも、準備は着々と進み、やっと日が傾き始めた5時半頃、11人そろっての乾杯。
皆がうまそうに飲んでるのに、自分は運転のためにアルコールを飲めない、
自分にとっては、初めての事態。もう、本当に美味そうにビールを飲んでるやつが
羨ましくて、羨ましくて・・・。特に、この日は暑かったから、なおさらでした。(汗)
その羨ましさのあまりに撮った写真が一番上の写真です。(笑)

今回、初対面同士のメンバーが多かったものの、
『俺が育てていたウィンナー、誰かに食われた~!』とか
『うわっ、ゴキブリが飛んできた』とか、明るい雰囲気の中で、時間は過ぎていきました。
(3チームに分かれて、ナイトウォーキング(肝試し!?)もまたまた大変で、最後の3番目のチームが夜の暗い道で迷子になったりと、なかなか面白いハプニングがあったけど)


無事半分のメンバーを駅まで送り届け、残り半分のメンバーはそのまま自分の部屋にきて、
この瞬間、自分にとっては今日初めてのビールで、乾杯の夢が現実のものとなりました。

ふーっ、長い一日で大忙しだったけど、ばりおもろかった。
まともに写真撮らなくて、よくわからん写真ばかりってことが、
それを物語ってます(笑)
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by shuxaku | 2005-08-07 23:49 | +++ Outdoor +++