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『入籍サイクリング』
来たる10月2日、1年8ヶ月ほど付き合っていた彼女と結婚しました。
2日の朝、自転車に乗って、江東区役所に「婚姻届」を提出してきました。
こうして無事に入籍できたことをとても嬉しく思います。
家族、友人、職場の方々にこの場を借りて、お礼の言葉を伝えたいと思います。
本当にありがとうございます。

江東区役所を出てから、そのまま近所サイクリングへ行ってきました。

ランチは南砂町の公園で、手作りのサンドウィッチを食べ、それから両国〜浅草〜秋葉原を買い物しながらサイクリング。

建設中のスカイツリーも徐々に大きくなってきた。

晴れた土曜日なので、街はどこも人であふれ、風も涼しくて、ほんとに気持ちいい。

空が橙色に染まりはじめた頃、一度家に戻り、着替え。

最寄りの門前仲町から地下鉄に乗って、麻布十番へ。
この日の晩ご飯は、前から気になっていたレストラン「Casita」で。
料理の種類は、フランス料理。
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案内された席は半テラス席で、テーブルの上には二人の名前が書かれたコースメニュー。
テーブル担当のスタッフはともて気さくで、とても好感が持てる接客。
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どんな料理が出てくるか楽しみ。

AMUSE:カボチャのスープ
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COLD APPETIZER:旬の鮮魚のカルパッチョ ジンジャードレッシング 
          揚げナスを添えて
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この日の魚は、鯛。カルパッチョは好きでよく自分でも作るけど、魚の下に揚げナスがあったのは初めて。斬新で、とても美味しい。

HOT APPETIZER:帆立のポワレ ラタトゥイユとポアローのフォンデュ添え
         アメリケーヌグラタン仕立て
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FISH:さっと炙った中トロ漬け ブルーチーズのクリームソース
   スパイシーライスサラダを添えて
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MEAT:千葉県旭市の米本さんから届いた豚のグリル サツマイモのピュレ
    オニオンとブラックペッパーをきかせたソースで
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DESSERT:自家製デザート(ティラミス、チーズケーキ、フィナンシェ、クッキー、果物など)
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デザートはそれまでの場所から、最上階の特別テラス席へ案内してもらった。
ピンクリボンの関係で、東京タワーがピンク色に染まっていた。
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最後にちょっとしたサプライズ。
さっき撮ってもらったばかりの写真を、フレームに入った状態でプレゼントしてもらいました。
とても素敵なスタッフばかりの素晴らしいレストランでした。

HP :Casita

みなさま、これからもどうぞよろしくお願い致します。
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by shuxaku | 2010-10-03 21:36 | +++ About +++
新たなるスタート。
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友人であり、フリーデザイナー・nunc+のMさんにロゴを作っていただきました。
もともとは自分と同じビアンキのチャリを乗ってるところからつながり、その後写真で繋がって
いった友人で付き合いはかれこれ2年弱。

このサイトの名前でもある[oryzias]がメダカの学名であること。
そしてそこには『水田に暮らす魚」という意味があり、その絶滅の危機にあるメダカをシンボル的存在として、自分が日本の農業、食、環境全てをひっくるめて、見つめ直したい。
そして、未来を創造していきたいという思いからはじめたこのブログ。

このロゴに、たゆたう川の流れ、泳ぐメダカ、心やすらぐ緑、たなびく風、そういったものたちを
込めて、うまく一つのカタチにしてこの世に生み出してくれたMさんに感謝です。
自分の未来に投資してくれた、それだけとっても充分過ぎるほど嬉しいです。

みなさん、あらためてよろしくお願いします。
僕、shuxakuはこれからもどんどん新しいことを始めていきます。
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by shuxaku | 2005-08-06 01:28 | +++ About +++
コノ地ニ、モドッテキタ人。
上海を離れて日本に戻ってきた。
今は日本に着いて3日目の晩。

確実に日本に戻ってきているのだけれども、正直実感はまだわかない。
自分の部屋を出て5分くらい歩いたら、自分がよく行っていたゴハン屋に着くのじゃないかって、思ってみたりする。ワンタンが美味かった店、マーボー豆腐のぶっかけご飯が美味しかった店、チャーハンが美味しい店。店内は常に人であふれ、上海語が飛び交っている。
そんなのもう過去の話だなんて、もちろんわかってはいる。
けど、頭のどっか一部だけが上海に残っているような錯覚。

昨日、近くのパルコに買い物に行った。店員に中国語で話しかける必要もないし、周りから聞こえてくるのは日本語ばかり。そんなの当たり前のことなのに、まだカラダがついてきていない。けれど、こういうのも1ヶ月もしたら慣れてしまうのだろう。
上海で生活する前と同じように。

b0069430_05098.jpg実家に荷物を置いて、昨日の朝、実家近くの自分が一人で住む家の雨戸を開けた。
ずっと閉められたままだったから、少しカビくさい。
部屋中の窓を全開状態にし、音楽をかけ、お香を焚いた。
東西南北すべての方向に窓があるから、とても風通しがいい。冬の冷たい空気が、インド香の煙をのせて部屋の中を通りすぎていく。
先月留学から帰ってきたばかりの妹にも手伝ってもらって部屋を掃除し、荷物をまとめた。
またお世話になりますぜ、マイルーム。

当たり前だけど環境が変わった・・・。

携帯で簡単に友達とメールができるようになった。
本屋で、飢えていた日本語の本に囲まれた。
溜まっていたフィルムを全て現像に出して、全部で1万5千円。
やっぱり日本は物価が高いなと思いつつも、品質はさすがと感心した。
そして今日から始まった仕事で、日本語の嵐に吹かれっぱなしになった。
仕事のPCに向かいながら、ふと窓を見ると太陽が沈もうとしていた。
こんなにきれいな夕日は久しぶりだ。
外に出てみると、どこからか犬の遠吠えが聞こえる。

やっぱり日本に戻ってきたんだな・・・。

この会社で頑張って働いていきます。
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by shuxaku | 2005-01-20 23:50 | +++ About +++
自分が育った街
千葉県四街道市。
戦時中は軍事基地があったといわれるこの街は、今東京近郊の街ということで、
宅地開発がものすごいスピードで進んでいる。
僕はこの街で4歳から19歳まで育ってきたが、正直あまり好きじゃなかった。
東京郊外の街ということもあってか、きれいな川はないし、登山できるような山もない。
まあそれでも、市内各地にちょっとした緑はあって、そこで小魚捕まえたりして遊んだことはあるが・・・。田舎でもなく、都会でもないこの中途半端な街を、自分の中では『住宅で出来た街』だと思い込んでいて、こんな街早く離れたいとずっと思っていた。

話は少し変わって・・・
小さいころから周りに山が見えない環境で育ったせいか、毎年夏に行っていた熊本の親の実家に行くのが楽しみだった。新幹線で東京から博多に向かう途中、水が澄んだ川を通過する度に、窓の外の景色に釘付けになり、あーここで僕だけ下ろしてくれないかなと思ったことも数え切れない。東京ー博多間で通過する川で『遊びたいと思った川』をすべて数えた夏もあった。

大学受験の時、千葉を離れるチャンスだと思った。人に言うのは恥ずかしいけど、当時の自分は学校の内容よりも、場所で選んでいた。寒くなくて、太平洋に面した県。
その中でも自分にとって未開の地・四国の四万十川がある高知は憧れの場所だった。
毎月読んでいた『Outdoor』(すでに廃刊)にしょっちゅう出てくるし、絶対にここに行ってやろうと。念願かなって行った高知は自分にとって最高の条件がそろっていた。
授業終わって、そのままクラスの皆で自転車カゴにラジカセのせて、近くの鏡川へ行って、河原で焚き火して、BBQして、泳いで、のんびりして。学校から15分くらいの川でもすごく清んでいて、初夏にはたくさんのホタルも舞う。
今までの自分に足りなかった何かを取り戻すかのように、毎週のように、川の上流へ上流へチャリを走らせていた。河原で音楽かけて、寝そべりながら本を読んだり、
ほんとに20歳前後の男がやるようには思えないくらい自然につかっていた。

b0069430_0294252.jpgそんな自分も大学を卒業すると、やはりこれからのこととかを考えないといけないし、卒業後関東に戻ってきた。自分は田舎もすごく好きだけど、都会も好きで、東京での生活もそれはそれで充実していた。今まで電車で行っていた渋谷にも新宿にも、下北沢、高円寺もぜんぶ自転車圏内になったから。仕事が休みの時は、よさそうなカフェとか見つけたりギャラリー回ったり、買い物したり、のんびり本読んだり、都会での生活もそれなりに満足していたあの頃。

けど2003年夏、当時の仕事を辞めて、四街道で住むことになった。
そして久しぶりに戻ってきたこの街は、やっぱり住宅と人口だけは増えていて、
けどこの街に対する考えが前とは違っていた。学生時代に素晴らしい自然にたくさん
触れたからかもしれない。昔より、寛容にこの街を受け入れることができた。
そういう風に考えが変わると不思議なもので、昔は嫌いだったこの街にもなんとなく
愛着を持てて来ていた。そんな時今の会社が四街道のさらに郊外にオフィスを建てた。
そこの近くには、昔ながらの田園風景も残っていて、昔から知っていた場所ではあったけど
こうして近くで生活するようになると、そこの風景が自分の中にすっと入ってくるような、なんとなくデジャブーみたいな感じで、懐かしい思いになり、お気に入りの場所となった。

ここの地形は『谷津田』といって、千葉県にはわりと多い地形だそうだ。谷津田の詳しい説明はここでは省くが、ここだけは比較的自然が残っている。谷津田の真中には2m弱の小川が流れ、そこの小さな土手は地元民の散歩コースでもあり、春になると菜の花が咲いて、目を楽しませてくれる。この手繰川を取り巻く景色はすごく好きだけど、一概には喜べない。
川にはところどころプラスチックや空き缶などのゴミもあるし、川と平行に走るドブはゴミだらけで、しかもなんかの油だろう、不気味な色で水面が光を照らしている。そこに立てられた看板には昔はホタルがいたと思われる記述があるが、今ままで見かけたことがない。メダカも相当に数を減らしている。そしてここは夜になると人っけのない場所であるため、業者によるものと思われるゴミの不法投棄も各所にある。

自分が住む街の自然がだんだん汚れていくのが嫌で、昔この街を出たが、逃げるんじゃなくて、自分の手でなんとかできるのなら、自分が好きになれるようにしていきたいなと思う。いろいろやり方はあるだろうけど、既存の地元・環境系コミュニティでの活動にまず参加してみようとかなと今は思っている(日本帰国までに準備はしないといけないなぁ)。谷津田を取り巻く農家の協力も得て、FFCテクノロジーを用いて、水田に使用する農薬から土壌の改善を含めて、勉強すること、やらないければいけないことは多い。けど、自分が住んでるところの自然を見直し、満足できるよう動いてみよう。上海を見ていて、そう思った。
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by shuxaku | 2004-12-08 23:00 | +++ About +++
~Oryzias~
オリジアス
この言葉、聞きなれない人も多いと思う。
ギリシャ語で"Oryzias"、英語で"Rice Fish"とも言われる
この正体は『メダカ』である。
学名はオリジアス・ラティペスといい、『水田に棲むひれの大きな魚』という意味だそうだ。

そんな名前がつけられるくらい、米と深く関わりのある魚・メダカ。
誰でも知っていて、日本の淡水魚を代表する魚でもあり、
昔の日本には田んぼの近くの小川にたくさんいたと言われる魚。

それがいつの間にか、レッドデータブックで絶滅の危機が増大している種として
記載されてしまうほど、その数は急激に減っている。
原因はいろいろある。工業・生活排水、農薬、河川護岸工事、外来魚など。
それらが複合的に絡み合って、メダカの住みやすい環境を奪ってきた。

僕はふと思った。米と深く関わりのあるこの魚が減ってきているということは
日本の農業環境もどんどん良くない方向に向かっているんじゃないか。
もちろん効率だけを求めたら、昔より今の方が生産性があがっていると思う。
けれど、それだけでは計れないない何かを、どこかに置き忘れているんじゃないかって。

ここ最近、無農薬、低農薬で生産された農作物も増えてきて、世の中を多くの人が
健康に気遣い、『オーガニック』に目を向け始めている。
これはすごくいい流れだと思うし、単純に世界中がそうなってけば嬉しいと思うけど、
なかなか難しいと思う。経済的な問題もあるけど、まずその大切を理解してもらうことが。

今自分にできること。
自分が住んでる所から遠くで起きてる問題を気にしながらも、
いますぐに自分から始められることから動いてみよう、やってみようと思った。
それがオリジアスカフェを作ろうと思ったきっかけ。

いつかメダカ、ホタルが日本中に戻って来ることを祈って。
そしてそれと共に、僕たち人間が自然と共存し、仕事、家庭、友達など含めた
生活を心ゆたかに過ごせることを祈って。

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by shuxaku | 2004-12-01 10:00 | +++ About +++