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おろし醤油を持って庭へ
三連休。
ブログは怒涛の五日連続アップ。ふぅ。

久しぶりに夜釣りで南房総の防波堤へ出かけた。
連休ということもあって、深夜なのに、釣り場は満員。

3mおきに釣り人がいるという、大盛況ぶりだった。

深夜、この時はまだ魚が回ってきていないのか、アタリが全く無い。
周りの人は、のんびりしゃべったり、ビール飲んで寛いだり、、、
なんともゆるい時間。

僕は釣竿をたれながら、デッキチェアに座ってコクリコクリ。。。


やがて東の空が明るみ始めた頃、潮の流れが変わった。
そして海の中も騒がしくなった。

釣れる気配。

周りで小さなマイワシ、カタクチイワシが釣れ始めた。
そして彼らをエサとする、大きなフィッシュイーターも来ている模様。

今回、僕はイワシは目当てではなかったが、退屈だったので、仕掛けを変更し、
岸壁付近にたらすと、イワシがぽつぽつ釣れはじめた。
けど、すぐに飽きてしまった(笑)

やっぱり、本命を狙おう。

沖合い30mまで仕掛けを飛ばして、誘って待つ、誘って待つ、その繰り返し。

やがて、僕の浮きに小さな変化があった。今までにない沈み方だ。竿を立てると、ぎゅいーんと弓なりに竿がしなっている。久しぶりのこの感覚。

魚が左右にジグザグに走る。元気いっぱいのサバだった。1年ぶりのサバ君にご対面。
サイズは35cmほど。

やっぱり君は竿を楽しませてくれるね。

その後、僕は、結局AM10時くらいまで粘ったが、釣れたのはサバとイワシばかりで、本命のアジ、イナダは釣れなかった。地元の常連の釣りおじちゃんも、今日はダメだね、と早々に帰っていった。

僕も帰ろう。

と思ったが、あまりの眠たさに、途中の富浦の海岸沿いに車を止め、爆睡。

家に帰って、早速魚の下ごしらえ。

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何作るか決めてなかったけど、七輪を使いたくなった。
時間もあることだし。

サバは2枚におろして、塩を振りかけておく。
その間に、イワシは手開きで、下処理完了。

たとえちょっとしたゴハンでも、手間ひまかけて、
炭火と七輪を使って料理するのもやっぱりいい。
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七輪の網の上に魚を載せて、しばらくすると香ばしい匂いが。。。
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あわてて台所に行って、大根おろして、小豆島の醤油と高知のゆずポン酢を皿にたらして、七輪の元へ。

いただきまふ。
熱々のサバが美味い!イワシも刺身と焼き魚の2種類で堪能・・・。
空の下で食べるご飯は、やっぱうまいっす。

エサ代と高速代を考えると、1匹あたりが高い魚になってしまったが(笑)、
でも、そんなの関係ねー。

食欲の秋、フライング気味にスタート。
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by shuxaku | 2008-09-15 22:25 | +++ Diary +++
<Photo>南イタリアの風
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by shuxaku | 2008-09-13 23:24 | +++ Favorite +++
アレグロ・ヴィヴァーチェ <Pompei >
「アレグロ・ヴィヴァーチェ(~より速く、生き生きと~)」

朝6時頃、肩を揺さぶられるように、同室者の白人女性に起こされた。
僕のケータイのアラームがうるさかったようだ。
音は鳴らないようにしていたはずだったのに・・・。
「Sorry」と寝ぼけながら、僕は謝った。

それからシャワーを浴びて、部屋の荷物を談話室に移し、チェックアウトの準備をし始めた。
白人女性を起こしてしまったが、ガサゴソ音で他のメンバー2人まで起こすわけにいかないので・・・。誰もいない談話室で、荷造り。準備が整ったところで、先ほどの白人女性もシャワーを浴びて、出てきた。
さっきはごめんと謝ると、「OK, no problem」と笑顔で答えてくれたのでほっとした。

けど、彼女に起こされた時の、僕の格好がとんでもない格好だったので、少し恥ずかしさもあって、僕は正直逃げ出したかったが、談話室で2人きりということもあり、少しだけ話をして、ハンガリーから来たという彼女に別れを告げた。この宿は、白人女性がやたら多い。全体の7,8割くらい占めるんじゃないかと思う。

大きなカリマーのバックパックは宿に預け、僕はポンペイ遺跡に行くことにした。
周遊鉄道に乗る前に、バール(スタンド)で、指さして頼んだパンとカプチーノで軽く朝食。

それからポンペイに向かった。

ポンペイ遺跡は予想以上に大きかった。
けど、古代のひとつの町だったのだから、それは当然だろう。
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遺跡の中を歩きながら、僕は一人当時の生活に思いを馳せた。
ゲートで貰った地図があるからいいものの、地図がないと迷子になりそうなところだ。

歩きながら、なぜか芭蕉の句が頭にこびりついて離れなかった。

『夏草や兵どもが夢の跡』

昼過ぎにポンペイ遺跡の観光を終えた。

絞りたてのレモンシャーベットはむちゃくちゃ美味いけど、3ユーロは高いよ。
(1ユーロ=約167円)

ポンペイ駅から、ナポリ駅に向かう途中の電車の中で僕は迷っていた。
これから、どこに行こうかと。

1人だから出来る、贅沢な悩み(笑)ここも行きたいし、あそこも行きたい、僕の頭の中はいろいろな候補地でぐるぐる回っていた。

まあ、とにかく南イタリアを周ることだけを考えていた。
そして、南イタリアの美味しい食べ物をたくさん食べて、料理の勉強をしようと。 

この時点での候補地はたくさんあった。
さらに南下した、ソレント、アマルフィ海岸、イタリアのつま先シチリア島、そしてかかと部分の未開のプーリア州。

しかし。

結局、あれだけ南に行くと思っていた自分が進路をとったのは、北だった。(笑)
これだから、旅はわからない。
というか、自分の思いつきがわからない。

なぜ北なのか、それはオペラだった。

いや、もともとイタリアでは、オペラを見たいと思っていたのだ。ナポリ駅に着いたところで、駅構内で流れていた、オペラを聞いた瞬間に、オペラに行きたいと強烈に思ってしまったのだ。

オペラのオフシーズンである夏にオペラをやっているのは、北イタリアのヴェローナだけなのだそう。じゃあ、行くしかない。

ただ、ヴェローナという街は、北イタリアのミラノ、ベンチアの中央部分に位置し、ナポリからは電車で7~9時間ほど。

まさか、自分が北にいくとは思わなかった。
と、内心この思いつきにワクワクしながら、宿に預けていた荷物をとりに行った。

宿のPCでオペラのチケットをインターネットから予約。
あさっての晩のチケットが取れた。

b0069430_20233959.jpgどうせ北に行くのだから、どこか適当な街で降りてみよう。

善は急げ、急いでチェックアウトを済ませ、ナポリ駅へ。
とりあえずローマ行きのチケットを。そこから先はローマで買おう。

午後7時半頃、ローマに到着。

今夜どこの街に泊まろうか、僕が地図を見ながら決めた街はフィレンツェ。
メディチ家、ルネッサンス発祥の地という知識くらいしかなかったけど、勢いで決めた。

ローマで、フィレンツェ行きのチケットを買って、すぐに列車に飛び乗った。

大きなザックを背負って、走る大忙しの旅だ。
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列車のランクは一番速いユーロスター。
車内に入ってびっくり。僕が今まで乗ったどの列車よりも広くて、贅沢な雰囲気だ。
とりあえず、フィレンツェに着いたら宿を探さないとな、と考えながらうつらうつら。

午後8時過ぎ、窓の向こうにはイタリアの丘陵の向こうに、まもなく陽が沈もうとしているのが見える。


今日、思いつきで選んだ北への進路、これが正解かどうかなんてわからないけど、
予想がつかないから旅は楽しいのだ。

夜9時半過ぎ、フィレンツェ到着。
なんとか駅付近のユースホステルに滑り込むことができた。
ドミトリーは満室だったけど、ドミと同料金でシングルルームに泊めさせてもらえることになった。
部屋は、食堂の隣の「INFOMATION」と書かれた部屋(笑)
これ、泊まっていいの?って感じだったけど、中は綺麗な部屋ですごくラッキーだった。

お腹が猛烈に空いていたので、近所の食堂へ。
思えば、イタリアに来てはじめて1人での晩ご飯だ。

赤ワインで、フィレンツェの町に乾杯。

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デザートは、ティラミス・・・(笑)

-- 13, Aug --
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by shuxaku | 2008-09-12 23:55 | +++ Travel +++
テンポ・ディ・ヴァルス <Napoli>
「テンポ・ディ・ヴァルス(~ワルツのような速さで~)」

ナポリ。

どこかに似ている。
どこだろう。。。


青く輝いた空、乾いた空気、強い日差し、坂ばかりの道。
そして、ちょっとゴミゴミした感じで、下町っぽい感じ。

向こうには、きらきら輝く青い海と、
古代ポンペイの街を一日にして死の町に変えたヴェスビオ火山が望める。

いったいどこに似ているのだろう。
はじめて来た街なのに、懐かしい感じがするし、
かつて訪れたことがあるような錯覚に陥る。

ずっと頭の中で考えながら、もうかれこれ5時間は歩いている。

・・・・・。

魔女の宅急便に出てくる街だ。

そうだ、考えれば考えるほど似ている。

小さな商店に立ち寄り、冷たい缶ビールを買った。
そんなに好きじゃないハイネケンだったけど、美味かった。

この日、僕がナポリに着いたのは、朝9時半頃。

まずは、宿探しからはじまった。
と、その前にナポリ駅前で、ピザのブランチ。
ピザ生地に、グリルされた夏野菜とオリーブオイル、塩、黒胡椒だけのシンプルな味付けだけど、美味い。なんで、こんなに美味いんだろう。
自分が作るピザと何が違うのか、考えてみたけど、わかるわけもない。

一息ついたところで、バスに乗ってナポリ港付近にあるユースホステルに向かう。

そのユースは8階にあった。
部屋は4人用ドミトリーで、窓を開けると、左に港、右は丘の上にそびえる城が見えた。
それだけで、外に飛び出して散歩したくなってくる。

b0069430_1717732.jpgまずはシャワーを浴びて、シャワー室と自分の部屋の間にある談話室のソファで、これからどうしようか、ガイドブックを眺めながら考える。

白人の女性に話しかけられた。
オーストリアから来た24歳の旅人で、モデルみたいな人だった。
鼻ピアスに、ショートカットヘア、やたら露出の多い服で目の遣りどころに困る。

3日前から来ていることだったので、いろいろ聞いてみる。ポンペイは暑くて死にそうだったとか、青の洞窟は綺麗だけど、待ち時間が長くて、もう二度と行きたくないとか・・・、そしてアマルフィ海岸はいいところよ、と言った。

b0069430_17164422.jpg彼女にお礼を言って、僕は外に出る事にした。
濡れていた髪の毛が、ナポリの乾いた風に吹かれて、乾いていく。


ナポリというと、真っ先に思い浮かぶのは、ピッツア発祥の場所。
そして、イタリアで一番治安が悪いという噂。。。

結論から言うと、この日僕が歩いた感じでは、治安の悪さは感じなかった。
黒人、スペイン人居住区、スパッカナポリと言われる下町地域を10数キロ程歩き回っていたけど。


b0069430_17173869.jpg今回僕はすごく驚いたことがある。
それは、イタリア人の人との接し方だ。
バス停の場所を聞くと、肩に腕を手を回すようにゆっくり丁寧に案内してくれた。
道路ですれ違いざまに肩同士がぶつかったときは、振り返って、ごめんよ、大丈夫かい?という感じで、握手を求められた。

日本人とも、中国人とも違う、人との接し方だ。ナポリではそういう風な多くの機会があった。

夕方、セントルチアの海岸。防波堤から海に飛び込むナポリっ子を眺めたり、バカンスを楽しむファミリーを眺めながら、僕は1時間ほど、そこで昼寝をした。

宿に戻ると、同じ部屋に日本人の若者が寝ていた。
僕がごそごそ荷物の整理をしていると、彼も起きてきて、自然と会話がはじまった。

ドイツの日系ホテルで日本料理の副料理長を務める彼。
佐渡島出身だそうで、面白い経歴の持ち主だ。


夜、彼とナポリのピッツアを食べにいくことにした。
「地球の歩き方」に載っていたレストランだったので、僕ら以外にも日本人観光客が3組ほどいて、何だか気恥ずかしい感じだった。
お決まりのマルゲリータに、ボンゴレのパスタをシェアして食べる。僕らの席は路上の上に、テーブル、イスが出されたところで、流しのカンツォーネ歌い手がいたりと、なんだか愉快なところだ。

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それから、のんびりナポリの町を歩きながら、宿に戻る。

そして、日本で一緒にキャンプやろうと言って僕は眠りに落ちた。

-- 12, Aug --
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by shuxaku | 2008-09-11 01:19 | +++ Travel +++