秋の千葉を楽しむ、ホームパーティ。
先週末は本当にいい時間だった。
あまりの楽しさで、時間が猛ダッシュしてるんじゃないか、そう思えるほどあっという間に過ぎ去っていった。

土曜日・・・
千葉・佐倉の実家に友人たちを招いてホームパーティ。
その後、歩いて印旛沼のほとりで、花火大会鑑賞。
それから、車で10分ほどの僕の部屋(佐倉の隣の四街道)で、マル秘映像上映会。
また実家に戻って、皆でお泊まり。

日曜日・・・
南房総で、またも海釣り(笑)

こんな感じのスケジュールだった。

毎回のことながら、ホームパーティをやる前日は準備に追われて大忙し。
いつもなら、掃除と料理だけでも手一杯なのに、今回は映像の編集も同時に進行しながらで、遊びのくせして前代未聞のてんやわんや。

ゴハンも何作ろうかといろいろ悩んだ挙句、僕はこれを作ることにした。

・ひよこ豆のラタトゥイユ
・ホウボウのカルパッチョ・バルサミコ仕立て
・自家製カボスを使ったアジのカルパッチョ
・大根のソテー
・石焼いも (ちゃんと黒石を使って)
・アボガドと生ハムの前菜
・自家製バジルのブルスケッタ

時間があったら、イワシと自家製バジルのオーガニックパスタ

・・・なんだか、横文字ばかりで、相当気取ってる感じでした(笑)

(Saporosoというバルサミコは美味しいので、オススメです)

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土曜は朝6時から大忙しで、ラタトゥイユ作って、8時には姫路から夜行バスで遊びに来た友達を迎えに行って、10時にはフランスパンとアジ・ホウボウを買いに行って、11時から魚の下ごしらえをして、友達にも料理を手伝わせ(笑)、12時半過ぎに実家へ移動。
実家では、妹と母親がテーブルに美味そうなゴハンを並べ終わったところで、なんだか豪華な食卓に。

続々と友人たちが集まってきた。

ちゃーんと作るものリストをメモしていたけど、ゲストの友人たちの手土産代わりの素敵な手料理たちで、テーブルはかなり食べ物密度が高い。。。
予想以上のゴハンで、今回は予定の半分くらいしか作らなかったですが・・・(笑)
逆に、皆の料理が見るからに気合が入っているものばかりで、なんだかすごく嬉しかった。しかもすごいのが、どれもほんとにうまい。

昼間から美味しいもん食べて、シャンパンとプレミアムモルツを飲んで、その合間に2階でこっそりと映像編集。という、よくわからない行動でうろちょろしていた自分。

気づいたらあっという間に花火の時間に。

それから、皆でのんびり1時間ほど歩いて印旛沼のほとりに到着。
田んぼの中の農道にずーっと立ち並ぶ屋台が、なんとも不思議な雰囲気。姫路から遊びに来ていたHが「この景色を見れただけでも、千葉までやってきてよかった」と言ったのには笑ってしまったけど、本当に自分が今まで生きてきた中ではじめて目にする味ある風景だった。
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ここの花火は初めて見たけど、予想以上に良かった。周りは全部畑だから、花火も笑っちゃうくらい見渡せるし。この花火の感動は言葉で伝えられないけど、一つだけいえるのは皆で土手に並んで座って眺めた光景はずっと忘れないと思う。
あの寒さも・・・(笑)

それから実家に戻って、食べものと飲み物をたくさん車に積み込んで、車三台で3キロ離れた僕の住む部屋へ移動。11人も入ったら、部屋は暑くなるかなと思ったけど、相変わらず通気性がよい僕の部屋はだいぶ涼しげ・・・。

乾杯の後は、いよいよマル秘映像の上映会。
プロジェクターと100インチのモニターで特別演出してみました(笑)
予想通りの歓声に、心の中でガッツポーズ。
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内容は過去のキャンプイベントの映像だったけど、盛り上がってくれて嬉しかったです。
途中、ダッチオーブンの中に黒石を入れて作った『石焼じゃがバター』を配給し、僕は一番後ろに座ってシャンパンを飲みつつ、映像を眺めながらも、ひとりこっそりとノートPCでサプライズ用の映像編集。

『さっき見てきた花火が、もう一度モニターで映し出されたらおもしろいかも』

キャンプ映像の後に、この映像を続けて、上映しようと思いついたのは、花火からの帰り道。たまたまデジカメのオマケ機能的なビデオ機能で撮ったムービーでしかないが、やってみようと思いついて、やっちゃいました(笑)


皆とキャンプ映像見ながらも、誰にも知られないようにドキドキの20分で編集したこの映像を期間限定でUPします。

秋の夜長、あなたの心に届け、千葉の花火(笑)

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# by shuxaku | 2007-10-22 23:48 | +++ Outdoor +++
釣りキャンプ~夕陽に向かってキャスト
10月のとある週末。
南房総・勝浦で釣りキャンプしてきた。今回のメンバーは8人。
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もともとは朝霧JAMでキャンプする予定だったのだが、チケットが人数分確保できなかったので、「裏」朝霧ということで、千葉の海辺の町にてキャンプ遂行。

昼前に勝浦港で釣り始めて、いきなり初心者の一人Yちゃんが20cmくらいのシマアジのヒット。
それ続けとつり始めるが、なかなか調子が出ない。。。

周りの釣り人らも、ポツポツとハゼが釣れてる程度で、あんまりいい状態ではなさそう。

僕にとってはこの場所で釣るのは2回目だけど、直感的にだんだん釣れる気がしなくなっていた。場所を変えた方が良さそうだな・・・。

そんな時、地元のおじちゃん情報で、同じ港内の別ポイントを視察。
別の場所で釣りを始めると、やっと釣れそうな雰囲気が漂い始めた。

午後2時過ぎ、やっと僕の仕掛けにマアジがヒットするようになってきた。
他のメンバーも、キスやハゼを釣り上げている。

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この場所では、ちょうど正面に夕陽が沈むのが眺められる。
オレンジ色の太陽をぼんやり眺めながら、のんびり釣り。
といいたいところだが、高い人口密度のせいで、そんなにものんびりできなかったけど、
夕陽が沈んだ頃、皆でキャンプ場「しあわせの丘リゾート」に向かった。

キャンプ場に着いた頃は真っ暗。
真っ暗だったけど、周りのテントサイトからのオレンジ色の光が心地いい。
存分に遊んできた後は、皆で仕事を手分けをしながら、テント、タープの設営、そして晩御飯の支度。

僕はテント、タープの設営が終った後、水場で今日釣ってきた魚の下ごしらえ。
小さいから揚げサイズの魚が30匹程度、これが今日の釣果だった。

この日のメンバー、すごく段取りがいいことに驚き。
あっという間に、晩御飯が出来上がった。

この日の晩ゴハンメニューは・・・

・焼きおにぎり
・豚汁
・焼き芋(ダッチオーブン)
・小魚のからあげ(ダッチオーブン)
・シマアジの刺身

ランタンの灯火の周りで、皆、とにかく笑いながら、夢中で食べまくりました。
そう、「食べまくり」という言葉が一番しっくりくるぐらいの勢いで、誰も席にも座らず、
若干「前のめり」で食べて、全員が豚汁をお代わりして・・・(笑)
体にも、心にも、美味しいいいディナータイム。

ゴハンの後。イスを芝生の上に持ち出して、夜空を見上げると、すっごい数の星が瞬いている。
千葉の空もこんなにも綺麗なんだと素直に感動。天の川も、流れ星も、すごい・・・。

翌日に備え、夜12時には寝ることにした。
テントの中で、Yとまったりと語りつつも、気づいたらあっという間に寝てました。

翌朝、「ムカデだ!!」と叫ぶ隣のテントサイトからの子供の声で、目が覚めた。
僕らが寝ているテントから5mくらいのところだろう。

朝の第一声が「ムカデ」から始まった。(笑)
声の感じからして、男の子が3人くらい遊んでるところ、ムカデを発見したらしい。

「このムカデ、ちょーでかい!」 (マジかよ)
「こいつ、ペットボトルより長いよ」 (えぇっ?そんなに?)
「ムカデに刺されたら、死ぬんだって」 (そんなことはないでしょ・・・)
「オレ、昔2メートルくらいのムカデ見たときあるよ」 (んな、おおげさな!?)
「こいつペットボトルの中に入れようぜ」 (今どきの子にしては、やるね~)
「うわー、すごい踊ってる」 (それは、もがいてるんでしょ)
「このペットボトル、お母さんのところにこっそり持っていこうよ」 (お母さん、大変だ・・)

数十秒後、お母さんの悲鳴が聞こえて、僕は子供たちに「でかした!」と心の中でエールを送る(笑)
外は明るいけど、今何時なんだろう・・・、携帯の時計を見ると、朝5時半過ぎ。
子供は元気だねぇ。。。

テントから外に出て、イスに座って、朝の空気を思いっきり吸う。
少し肌寒いの気温だけど、空は青く澄んでる。
また今日もいい日がはじまりそうだ。
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(写真は、朝ごはんを調達するために立ち寄った勝浦名物の朝市)

秋は、アウトドアで過ごすには、やっぱり最適な時間だと思う。
真夏も好きだけど、この季節は陽の光も、風もすごくやさしくて好きな季節だ。
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# by shuxaku | 2007-10-14 22:15 | +++ Outdoor +++
日々所感。
どうやったら人間は成長できるんだろう、と考えることがある。

もちろん人間によって、いろいろな成長のカタチがあるんだろうけど、
自分にとっての成長は何だろう。

「苦手意識があるもの」を「得意なこと」に。
「自分の性格・行動の弱点・特性」を「カバーする方法」を見つけ出すこと。

これも、ひとつの成長のカタチかなと思う。


「自分の性格・行動の弱点・特性」を「カバーする方法」
例えば、来週までに仕上げなければいけない課題があるとする。

それを休日にやろうとした場合、自分がダメなパターンに陥るのが、たいてい部屋にいるときである。部屋の中にいると、いろいろな誘惑や日常があって、インターネット、本、料理、掃除と優先順位なんか関係なく、そちらに行ってしまう可能性が高い。
これは、自分でもわかっている、自分の改善すべき部分のひとつ。

そういう自分の行動を制するために、カフェや図書館に行くことで、そういう誘惑からシャットアウトされ、集中して課題に取り組むことができる。

そうして集中して課題に取り組んでいる過程で、課題の中で、とある壁にぶつかることがある。その場では、どうしようも出来ない、解決できない問題だった場合は、しょうがないから後回しにするのだが、この後回しが自分にとっては厄介なことが多い。
結局、追い込まれるまで、それを放置しておくことがあるからだ。

特に、勢いに乗って仕事を進めている状態から一度してペースダウンして、2,3日何もしないと、またそのレールにジャンプアップするまでに、かなりの助走を要することが多い。

そんな助走時に一番最初に「放置されたまんまの厄介なこと」を取り組まないといけないんだと思った時点で自分でも嫌になるくらい、それを回避したくなる。
一番最初に嫌なことを終らせたら、後が楽だとわかってはいるんだけどね。。。

だからそんな時は、2,3日という放置時間を自分に与えないで、一気に完成まで仕上げてしまった方が自分の性にあっているのだろうと思う。
周りに合わせて、休みをとると、後々ろくなことにならないということがわかっているだけに、その自分の厄介な癖(行動パターン)を見越して、仕事を前倒しでやっていくのが一番楽に、ストレスを最小限に抑えて、進行できるのかなと思う。

こんな一例だけでも、自分なりの行動特性があるわけで、それは全てに通じるものでもあると思う。自分でも気づいていない自分の癖やパターンを把握して、自分の弱い部分、苦手な部分を解決・対策をしていって、そのための行動、プロセスが、次なる成長への一歩を開いてくれるんだろう。

そして苦手なことを苦手じゃなくする、ではなくて、苦手なことを得意にする、この気持ちで、リストアップされた(笑)苦手意識のあることを、楽しみながら、時々ムチを打ちながら、前に、前に、明るい気持ちで進んでいきたいと思う。

すべては一度きりの人生のために。
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# by shuxaku | 2007-09-27 00:09 | +++ Diary +++
スクールメイトな一日、夢の花を咲かせよう。
3連休のある一日、たくさんの同級生に会った。



予備校時代の同級生と・・・。

千葉・正午過ぎ。
大学受験の頃、同じ予備校で成績を競いあったライバルであり、
よき話相手でもあった仲間と3人で、マザームーンカフェのソファでランチをした。

もうあれから10年が経ったんだという現実が信じられない。
あの頃、毎日勉強漬けの生活だったんだけど、夢があったから、今思えばすごく楽しかった。いや、つらかったけど、いい時期だったとはっきり思える。

今、住んでいるところ、仕事もバラバラだけど、彼らの成長意欲はすごく刺激になる。
自分も、もっともっと勉強して、夢に確実に一歩一歩近づける道を歩もう、
忘れていた何かを思い出させてくれた彼らに感謝。




大学を卒業した後、仕事しながら半年間通っていたバンタンの映像コースの同級生と・・・。

下北沢・午後6時過ぎ。
あるギャラリーの2階。そこでは童話の世界が広がっていた。
絵と音楽と映像のセッション。すごく斬新的な世界だった。

それぞれのアーティストが、感じるままに、表現したいがままに、それぞれのインスピレーションを体全体で取り込んで、アウトプットしていく。描かれては消えていく、動物や自然の絵。
1+1+1がとてつもないパワーをもって、新しい世界を切り拓いていくような感じだった。
その3つがぴったりと合わさったときは、今までに感じたことのないような境地を垣間見たようで、その世界が持つ独特の力に感動した。

映像を担当していたのは、自分に映像を教えてくれた先生。
彼女は今もクラブやイベントなどのVJとして活躍しているが、プレイをしているのは初めて見たのでなんだか新鮮な感じでだった。いつも飲んでるイメージだったので・・・(笑)
会場を後にした僕ら同級生はそのまんま近くの居酒屋へ。

皆、遠からず映像関連の仕事をしている仲間なので、話題も映像関連になることが多い。やはり、さっき見た世界が頭に残っているのか、皆、いい映像が作りたいという思いにあふれているのが、ビールを飲みながらでもわかる(笑)



大学時代の同級生と・・・

下北沢・午後9時過ぎ。
最近、下北沢に引っ越してきた大学時代の親友と、新居へ。
いや、新居というか、大正ロマンな雰囲気を彷彿させる部屋だった。
一階のドアを開けたら、靴を脱いですぐ2階へ続く階段。
階段を上りきると、和室があって、その奥の台所にはオレンジ色の豆電球。
『神田川』の世界に出てきそうな部屋だった。隣はちょうど銭湯があるし(笑)
この部屋がどういう風に進化していくのかが、楽しみ。


部屋見学した後は、街を散歩しながら、オープンな感じの居酒屋へ。
それぞれ飲み疲れていたので、最初の一杯は二人ともグレープフルーツジュースで乾杯。居酒屋なのに、この舐めてる感、素敵。

僕らはそこである大きな夢を達成するべく、バカ話に花を咲かせて、深夜遅くまで語り合った。自分が好きな街に住む友人を羨ましくも思い、自分も早く自分の夢を叶えられるよう頑張ろうと心に誓った。


人と会うとすごくパワーをもらえる。
そして、自分がやりたいと思っていること、喜ばれることなど、
いくつかのことを実現すべく、いろいろと考える。

あれもやりたい、これもやりたいと、貪欲に・・・・(笑)

それから数日後の今日。

欲しいと思っていたプロジェクターがただで入手できることになった。
また思いがひとつ通じたことに感謝です。
ありがとう。
100インチのスクリーンだけは、自分で買いますが・・・。

このプロジェクターを使って、自分の部屋で、ちっちゃなイベントをやることにしました。


秋の夜長を楽しむ会、発足です(笑)
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# by shuxaku | 2007-09-20 00:04 | +++ Diary +++
おいっ、ポイ捨てしたら、1日0.3回弱になるぞ!
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この世の中には、まだまだそこらへんにゴミをポイ捨てする人がたくさんいるらしい。

車を運転しているとき、前の車の運転席・助手席の窓から「タバコ」のポイ捨てなんかしょっちゅう見かけるし、空き缶を投げる人もいる。

今日なんか、ゴミがたくさん入っているであろう大きく膨らんだスーパーの袋まで投げる人も見かけ、よっぽど追いかけて拾いなよ、と言おうかとも思った。

なんて身勝手な人なんだろうって思うし、
そういうのを平気でできる人は、悲しい人だなって思う。

素敵な海岸、川原に行ったとしても、平気でBBQのゴミをほったらかしで帰る人々は、
アウトドアで遊ぶ資格なんて全然ないよ。。。
アウトドアブームの裏でそういうモラルの低い人が、まだまだいることが腹立たしくもあり、
悲しく思う。

写真は、朝散歩の途中に見かけた近所の田んぼの看板。
去年より内容がパワーアップしていて、なんだか通るたび笑ってしまうのだが、
この看板作った人だって、本当ならこんな看板作りたくないと思う。

ゴミをポイ捨てした人は、一日0.3回弱になってしまう仕組みができたらいいのに・・・。
(食事中の方、もしいらっしゃったら、申し訳ないです)
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# by shuxaku | 2007-09-10 22:12 | +++ Diary +++
西伊豆キャンプ~青い海と22人

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バンガローの入口前に置かれた、たくさんのビーチサンダルを見て、
僕はなんだか妙に嬉しくなった。

「あぁ、今は夏なんだ・・・」と。

普通の人には、この感情わからないかもしれないが、ビーチサンダル好きの自分としては、それが最高に微笑ましい光景に思えた。

去年に引き続き、西伊豆でキャンプをやろうと7月に思い立ってから、迎えた9月最初の週末。
僕らは西伊豆の雲見オートキャンプ場にいた。当初は15人程度で見込んでいたのだが、同級生、旅友達、畑友達、兄弟、さらにその彼らが、その友達を呼ぶという感じで、予想以上の人が集まり、結果的に22人のメンバーが揃った。

車5台で西伊豆までやってきて、午後は海で遊び、夜は人気のあるキャンプ場の最も標高が高いエリアを自分らで占拠したような状態で、ランタンや焚き火の明かりの周りで飲み物片手に語っていた。

この日の晩ゴハンは、パエリア、3つのダッチオーブンで作った真鯛の塩釜、ローストチキン&ベジタブル、グラタン、ミネストローネ・・・など、アウトドアにしてはちょっと豪華なメニューたち。いや、アウトドアだからこそできる、豪華なゴハンだと思う。

皆が、笑いながらおしゃべりしながらも、手分けして、一緒に火起こししたり、野菜切ったり、タープ設営やテーブルを準備している様は、すごくいいなと思った。

けど、やっぱり楽しみはゴハンを食べること。
いうまでもなくね・・・(笑)

出来立ての鍋を開けて、蒸気がもわっとたちのぼる。
するとそれが合図のように、その鍋の前に腹を空かせたピラニアたちがギラギラと目を輝かせて、マイ箸とマイ皿を持って待機しているその姿、僕はその動物的な姿が結構好きだったりする。(笑)
僕が作ったゴハンということで、僕が一番最初に手をつけようとするよりも早く、いたる方向から箸を持った手が伸びてきて、「うまっ」という声があがるときは嬉しくもあり、悔しくもある(笑)

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この日、僕が寝たのは午前2時過ぎだった。ランタンの柔らかい光の周りで、寝ずに残っている者たちだけでおしゃべりしてたのだが、この時間は本当にゆったりできるいい時間で、キャンプならではのいい時間だと思う。
風も涼しく、すごく気持ちよかった。

天気予報では翌朝雨だったはずなのに、眩しいくらいの青空。
「なんとか晴れてくれ」という思いが強かっただけに、すごく嬉しい気分で豪華な朝ゴハンを食べ、皆で秘密のビーチへ。

ここ西伊豆は本州で一番透明度の高い海があるといわれるのだが、その西伊豆の中でもトップクラスの透明度を誇るヒリゾ浜に匹敵するといわれる千貫門へ。この千貫門の海岸に行くためには15分程山道を歩いていかないといけないのだが、山道の途中から見える海の透明度の凄さには誰もが「すげー!」と叫ぶことマチガイなしのところ。
10m底まではっきりみえるし、数え切れないくらいの回遊魚にも出会える。

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100mくらい沖まで泳いで渡れる大岩からの飛び込みは高さ7、8mくらいあり、
調子にのって2回飛んだが、これは結構怖かった。。。(笑)


その後はとある小さな漁港町で遅めの昼ごはんを食べて、帰途につきました。
ちょっとセレブでしょ・・・(笑)
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伊豆名物の高足ガニ。甘くて、すごく美味かった。。。
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~ 過去の西伊豆キャンプ ~
2005年9月 西伊豆キャンプ   ※関連写真
2006年9月 西伊豆キャンプ   
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# by shuxaku | 2007-09-05 00:06 | +++ Outdoor +++
千葉の海をゆらゆらと。
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最近、デジカメを買った。
前々から、いいデジカメはないかと探していたけど、自分の中の条件を満たすカメラになかなか出会えないでいた。

描写は一眼レフ並みで、だけどポケットにも入るコンパクトなカメラ。
そして、マニュアル操作や絞り優先操作もでき、ありふれた4:3の縦横比以外で、広角で、明るいレンズを持っていること。

一番理想に近いのが、リコーのGR DIGITALだった。プロも愛用しているコンパクトカメラだけど、機能の部分で自分には「あともう一歩」便利な機能が欲しかった。

そんな自分の気持ちを察してくれたかのように、現われたカメラ。リコーのGX100。
自分が求めている条件のほぼをクリアしたカメラです。

日曜日、洗濯を終えた頃。
このカメラを持って、ちょっとした旅に出ることにしました。

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千葉県のスキューバ、シュノーケルポイントとして一番アクセスしやすい『明鐘岬』
シュノーケル道具を持っていったので、ここでしばらく泳いだり、岩の上で寝そべったり、
のんびり。
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人を刺すアンドンクラゲの群れがいたので、そそくさと避難・・・(笑)
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崖のすぐ上には、粋なカフェ。
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いつかここのベンチに座って、海に沈む夕陽を眺めてみたいなぁって思う。
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場所を検見川に移しての夕陽。
晩御飯は幕張で友達と食べる約束をしていたので、それまでここでぼんやり夕陽を眺める。カイトサーフィン、ウインドサーフィンの人がたくさん。
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向こうに見える東京のビル郡よりも、高く飛ぶ彼ら。
風が強かった今日は、特に滞空時間が長いように思えた。
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それにしてもこれだけの人がやっていて、よくカイトがからまないなぁ。
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千葉の海を旅した1日。
考えることが多い1日だった。

また、明日から、頑張ろう。
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# by shuxaku | 2007-08-26 23:53 | +++ Outdoor +++
夏、あやうく露出狂になるところだった。。。
(前回の続きから)

午後八時。キャンプ場を出発した僕らは、自転車で盆踊りの開催場所に向かっていた。
中心部は車止めるところないくらい混むだろうという予想の通り、駐車場はどこも満車状態で、僕らはチャリンコに浴衣という格好で商店街を通っていた。

自転車のハンドルからサドルにかけて、横に棒があるタイプの自転車に乗っている僕ら2人。浴衣の下半身部分が左右に分かれているという、あまりにも滑稽な格好だったけど、夜風が気持ちよくて・・・。(笑)


祭りの会場は、日々変わるらしいが、この日は普通の路地で150mくらいの長さ。
そこで、2重の細長い円形で輪になって、音楽にあわせて時計回りに踊ったり、その逆だったり、かなり人々との距離が近い盆踊りだった。

音楽の種類は全部で10種類、昼の練習会で習ったのは2種類だけだったけど、残りは周りの人の見よう見真似でやるしかない。
慣れない下駄を履いてるけど、この下駄も郡上踊りにとっては大切なアイテムのひとつ。
幅4m程の細い路地に、下駄の音と生演奏の音が響き渡っていて、なんともいい気分だった。

郡上踊りは見る踊りじゃなくて、誰でも一緒に踊る踊りだと言われるけど、多分踊っている人の7割くらいは観光客じゃないかな・・・と思いました。皆が浴衣を着て、踊るってなかなかないだけに、それがすごく良かった。

踊りはじめてしばらく経った頃、若い女性に「お兄さん、帯ほどけてますよ・・・」って言われた時はあせりましたが・・・。
まぁ、危ないところでした(笑)

夜11時。踊りが終った。
足は下駄のせいで痛く、体中が汗だらけだったけど、達成感で一杯だった。
こんな熱い盆踊りは、初めてだった。

路上に止めていた自転車に乗り込み、それからまたキャンプ場に向かった。
またビールを飲んで、シャワーを浴びて、気づいたらテントの中で寝てました。
友達のYは、俺がテントの中にいるのを知らず、外のイスで俺を待ちながら、そのまま寝てたみたいですが(笑)


翌朝7時過ぎ。太陽のせいで、テント内が早くもサウナになりそうな暑さだった。
飛び出るように、テントの外に出て、イスに座りながらぼんやりお茶を飲んでいた。友達もすぐに起き出してきたので、早速火をおこしてからスタート。
友達がダッチオーブンでご飯を炊いたものを、焼おにぎりにして、おかずに、ししゃもと餃子を焼いて・・・、という朝にしては風変わりな朝ごはんを食べたけど
これがむちゃくちゃ美味いのが、アウトドアのすごいところ。

うまい、うまいと言いながらご飯をあっという間にたいらげて、それからまたしばらく近所の子供とジャンベで遊んだり、お茶飲みながら、友達やキャンプ場のオーナーとおしゃべりしたり、かなりゆるい空気の中で、たくさんのリフレッシュ空間を楽しんでました。

昼ごろ、キャンプ場で出会った皆で記念写真を撮って、
僕らはキャンプ場を後にして関東に戻ってきました。


夏って、ほんといい季節だなって思う。
郡上八幡で見た、入道雲は忘れないように心の隅にそっと置いておきます。
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# by shuxaku | 2007-08-25 23:35 | +++ Outdoor +++
日本の夏。男二人、浴衣でキャンプ。
郡上八幡の盆踊りを知ったのは「b*p」という雑誌がきっかけだった。
日本で一番長い盆踊り。夏の間は32夜に渡って開催され、クライマックスのお盆の時期は、「徹夜おどり」といって夕方過ぎから朝方まで踊りが繰り広げられる。
この期間中、この水の都、郡上八幡の町中に「カラン、コロン」と下駄の音が響き渡って・・。たしか、こんなくだりだったと思う、それを読んで僕は心が躍った。


行きたいと思ったけど、それはいつかの夏・・・と思っていたところに、友人から郡上八幡に行かない??の電話。余裕で、0.5秒後には「おーっ、行くよ」と答えていた。


岐阜の多治見で40.9度と日本最高気温が記録された翌日の深夜。
僕は友達と車で岐阜に向かった。途中、仮眠しながらも、翌朝8時には郡上八幡の町に入り、そのまま今夜の宿泊地となる、山の上にある『郡上八幡レインボーオートキャンプ場』へ。
そう、今回は盆踊りだけじゃなくて、キャンプも同時に楽しんでしまおう!しかも安く!という感じだったので、車の中は、テント、タープ、寝袋、マット、炭、ダッチオーブン、焚き火台、テーブル、ランタン、イス、クーラーBOX、ジャンベ、自転車2台と2人キャンプにしてはかなりの大荷物。僕の7人乗りのオデッセイの2列目以降は全部荷物というくらいの量だった。

早めにチェックインして、テントの設営を始める。朝だというのに、かなり強烈な日差しで、早くも汗だく。汗だくで、ペグを地中に打ち付けてるところへ、「わらび~もち。ひんや~りと、冷た~くて、お~いしい~よ」とキャンパー狙いの軽トラがやってきた。
こんなの初めて聞いたよ。。。(笑)
(ケータイで写真&ビデオ撮影しました)
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木陰に囲まれた自分らの基地が整ったところで、地元のスーパーに買い物へ。今日の昼、晩御飯、明日の朝ごはんとなどの食材とたくさんのビールを買い込み、テントサイトに戻り、乾杯。水のように、ビールが体に入ってくる。
昼からは「盆踊りの練習会」に出る予定だったので、それまで寝ようと思った。昨晩の睡眠時間は30分ほどだけだったので、相当眠い。
ご飯食べ終わった後、テントサイトに入った。
ん~、・・ここは、サウナですか??
テント内にいるだけで汗が噴出してくる。しょうがないので、近くの水道でバシャバシャ頭中を洗って、ひとときの涼を楽しむ
それから暑いテント内で1時間ぐらい軽い睡眠を取ってから、チャリンコに乗って、町中まで盆踊りの練習に行くことにした。

キャンプ場から町中までは、ひたすら下り坂。
これじゃ、帰りの上り坂が思いやられるなと、友達と笑いながら、15分くらいの間、自転車にまたがりながら、真夏の生ぬるい風を体全身に浴び続けた。

街についたけど、タイミングがずれて、踊りの練習会まで時間を持て余すことになったので、付近を散策することにした。若者が橋の上から川に飛び込むのを眺めたり、小川沿いの道を歩いたり、下駄を買ったり・・・。やっぱり圧巻だったのは、有名な橋上からの飛び込みだ。その高さ12m。建物にすると、5階からの高さで、僕が高知・鏡川のお化け岩から川に飛び込んだ高さの2倍ちょっとはある。
橋の中央部分には立て看板があり、「昨日14日だけで、4件の事故が発生しています。川への飛び込みは、個人の責任で行ってください」とある・・・。体感的には、以前のバンジーを彷彿させるかのような高さで、もう僕は絶対やりたくないと思った(笑)

1時間のあっという間の踊り練習会を終えて、桃のカキ氷を食べて、僕らはキャンプ地に戻ることにした。悪夢の時間が始まったと思った(笑)そして神津島の坂道と一緒じゃんと思いながら、えんえんと続く坂道を上る。『自転車を降りて、地に足をつけたら、自分に負けだ!』という思いがあったので、とにかく足を下ろすことなく、がむしゃらにこぎ続ける。途中、追い抜かしていくドライブ中の車の助手席からは、涼しい顔をした女性が半分笑いながら、憐れみの顔で僕らを振り向いて、あっという間の速さで遠ざかっていく。

地面からゆらゆらと熱気が立ち上る中、何が楽しくて、時速4キロほどのスピードでこんなにもふらふらしながら漕ぎ続けているんだろうって思ったけど、実はそれは最高の瞬間を迎えるための必要なプロセスだったんだと思った。
テントにゴールしてからクーラーBOXから取り出した、冷えたスーパードライ。
乾杯。「ぷは~~~っ、やばすぎる!これ」
あっという間に1缶を飲み終え、2缶目でようやく、人心地ついた。
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ビールを飲みながら、夕飯を準備のため、火をおこし始めた。焚き火台を使って、そこにダッチオーブンを載せて、料理するわけだが、この焚き火台は焚き火が禁止されている場所でも、コンクリートの上でも、焚き火が出来るからお気に入りのアイテムのひとつ。
僕は野菜と鶏肉のローストを作り、友達は石焼ビビンバを作り始める。
僕は料理が出来るまで、ジャンベの練習をすることにした。
1フレーズ叩いたところで、まわりのテントから「何事が起こったんだ」と言わんばかりに注目を浴びてしまった。予想以上に音が大きいし、近所迷惑になるから、止めておこうと思い、ジャンベを横においた。すると、キャンプ場のオーナーがやってきて、怒られるかと思ったら、逆にもっとやってくれ、と言われてしまった(笑)それから調子のって叩いていると、ご近所のファミリーキャンパーの子供たちが集まり始めて、興味深げに僕らのサイトを取り巻き始めた。

「叩いてみる??」そう声かけると、4,5歳くらいの女の子2人がジャンベを面白がって叩き始めた。僕も先月にジャンベ始めたばかりで、教えられる身分ではないけど、ちょこっとNHK教育番組風だった(笑)

つかの間だったけど、子供たちと遊ぶのは久々だったし、すごく新鮮で楽しかった。
珍しい楽器に興味を持って、純粋に体の思うままに叩く。そして楽しそうにニコニコ、そしてギャハハと笑う、なんて純粋無垢なんだろうって、逆に何かを教えられた気がした。

夕方6時。ご飯が出来上がった。
ミンミンゼミとヒグラシの鳴き声に囲まれながら、草っぱらの上に広げた、テーブルで食べるゴハンの美味しいことといったらない。風も涼しくなり、ビールがすすむ、すすむ。

ご飯を食べ終わった頃、火の後始末だけして、僕らは祭りに行くことにした。
キャンプ場から、浴衣と下駄を持って、お祭りへ。

今宵も楽しい晩がはじまる。そんな予感がする夏の夕暮れだった。
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# by shuxaku | 2007-08-23 00:13 | +++ Outdoor +++
標高3000m、そこは神がいる場所
日本第二の高峰、南アルプス・北岳。
正午頃、僕ら11人は標高3000m付近の山小屋に到着した。
山小屋は古くて薄暗かったけれど、僕はそこに外の世界にはない人間の温かさを感じた。
壁一枚隔てた外の世界はといえば、台風並みの強風と濃い霧で、完全にグレー一色の世界。気温も真冬並みの寒さだった。
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< 写真は山小屋付近のテントサイト>
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

b0069430_22372425.jpgこの日、僕らは早朝から山に登り始めていた。前日、皆仕事終ってから2台の車でここに深夜2時過ぎに来て、2時間ほどの仮眠を取っただけなので、皆が軽く睡眠不足の状態。

朝4時過ぎ、雨が降りそうな天気だったが、なんとか持ちこたえてくれと、空に祈った。その思いが通じたのか、この日は小雨がぱらつくことがたまにある程度で済んだ。どんよりとした雲が太陽の熱を遮り、代わりに涼しい風が僕らの背中を押してくれて、登山はすばらしく順調だった。今もなお雪が残るところや小川を越えて、周囲に樹木がなくなってきた頃、上に行くにつれて強い風が吹き始めた。





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そして、半端じゃないくらいの強風が吹き始め、気温もぐっと下がったように思った。周りは霧で、視界も良くない。先頭を歩いていた僕が振り返ると、後ろにいる10人のうち、5人くらいまでしか認識することができないくらいだった。
酸素も心なしか薄くなっているような気がした。

それから山小屋に着くまでは、皆がフードを被り、着ているジャケットがバタバタと風にあおられながらも、一歩、また一歩と上を目指して歩き続けた。
急な岩場では、両手を使って、急傾斜をよじ登っていく。もし、歩いている尾根の登山路を1mでも横に踏み外そうものなら、一気に南アルプスの深い谷へと吸い込まれることになる。
そういう現実に直面したせいか、ここは簡単に死ぬことができる世界だとひとり思いにふけながらも、まだ死にたくはない、死んでたまるかと思った。
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山小屋には午後3時に着く予定だったが、昼頃には着いた。一人当たりのスペースは幅70cm程度だったが、富士山の山小屋に比べたら、ずっとマシだと思った。就寝時間までたっぷり時間があったし、皆それぞれが思い思いに時間を過ごしていた。寝るもの、何かを食べているもの、ストーブの周りで語るもの、僕は友人と「これから」について熱いトークを交わしていた。
夕飯は持ってきた鍋でご飯を炊いて(ストーブの火を借りて・・・)、カレーを食べた。
みんなで丸くなって食べるカレーは格別に美味かった。

ご飯が食べ終わった頃、窓からの光が強くなり、薄暗い山小屋の部屋が一瞬明るくなった。
カメラを持って、山小屋から外に出ると、さっきまで薄暗いグレー一色だった世界が明るさを帯びていた。実際はまだ雲に囲まれていたが、そこから一瞬、雲の隙間から夕陽の光が見えたのを僕は逃さなかった。明日、ご来光が望めるくらい晴れるかわからないけど、これはきっといい兆しなんだと思った。
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翌朝(深夜)3時半に起きて、僕らはご来光の瞬間を山頂で迎えるべく、登りはじめた
そして、僕は不思議に思った。
昨日の暴風がウソなんじゃないかと思うくらいに無風で、東の空も晴れている。
昨日の状況からすると、想像できないくらいに、全てが好転していた。

登り始めて30分ちょっとした頃、僕らは無事に山頂に立った。
11人全員が、無事に頂上に到着。手と手をハイタッチで交わす瞬間、
皆の顔には達成感と喜びであふれていたように思える。

そしてその5分後。
皆の顔を赤く照らすように、日の出がはじまった。

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最高の気分だった。充実感でいっぱいだった。
ゆっくり上りはじめた赤い光を眺めながら、僕はあまりにも出来すぎているこの展開に、そこにある大きな何かを感じた。

のぼりゆく太陽の横には富士山が見えた。
ちょうど一年前の同じ頃も、富士山の頂上でご来光を眺めていたのを、
特別な想いで思い返していた。もう、あれから1年が経ったんだと。

しばらくして、僕らは下山することにした。
富士山の単調な下山路に比べたら、標高ごとに変わっていく植生を眺めたりできて楽しいなと思っていた。途中までは・・・。
予想以上の、容赦ない下山路。木の根っこに足を置いて、ジャンプして飛び降りたり、木の梯子を下って降りたり・・・。

正直言って、こんな辛いとは思わなかった。
行きのコースでは、高齢者の登山同好会らしきグループもたくさん見かけたが、こちらのコースにはそういうグループは一切見かけなかった。登山部の学生らしき若者ばかりで、
とことんストイックなコースだと思った。
何度、パラグライダーで下山できたら・・・と考えただろうか。
個人的には富士山よりしんどかった・・・。

そして、登山行く前日に見た、ある方のブログの記事を思い出した。
そこには、本からの引用が紹介してあった。
===============================================

山に入るということは

母の胎内にもどる 胎児にもどる ということなのだよ

そして 胞衣(えな)をつけて山を下り もう一度産まれなおす

つまり 生きながらにして 生まれ変わる行なのさ

そうやって再生をくり返しながら 自分自身を高みへと昇らせる



母の懐で 自分を完成させてゆく そのために まず神妙に

しかし勇気をもって 自分のヤブから一歩踏み出すのだ

全体を知るために

全体に近づくために

(Sさん、文章をお借りしました)
===============================================
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この日の出来事は、あまりにもすごすぎて夢だったんじゃないかと思えるほどだけど、今なお足に残っている筋肉痛が夢でも幻でもなく、現実に起こったことなんだと静かに教えてくれる。

そして最後に思った。
山で体験した感動を、文章にしようとしても、あまりにも難しくて、自分の文章能力では表現できない。だから無理してでも、書こうと思った。言葉を越える、感動に出会ったら、その感動を書き記すことはあきらめて、今の自分に書けることだけを書こうと。
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# by shuxaku | 2007-08-09 22:15 | +++ Outdoor +++
スロースタイル
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南房総の山の奥。
そこはカーナビにも表示されない細い農道を、しばらく行ったところにある。
近くには日本の原風景と思えるような棚田が広がっている。

車を止めて徒歩で15分くらい坂道を歩いたところにある、こんな山奥の広場で、お祭りが行われているなんて、誰もが想像できないんじゃないかと思う。

木々に囲まれたステージで、そのアーチストの演奏が終ったとき。
静寂を打ち消すように、ヒグラシの鳴く音が森中に広がっていた。
「カナカナ・・・」と郷愁を感じさせて響き渡るこの音は、昔から好きな音だった。

夕陽の光が斜めに差し込み、頭上を見上げると、葉っぱの向こう側の青い空に、
一番星が輝いていた。見るもの、聞こえるもの、感じるもの、全てが美しくて、僕はなんともいえず、思わず空に向かって「ありがとう」ってつぶやいていた。

フジロックから駆けつけてきたアーティスト、翌日フジロックに出演するようなアーティストが、人の縁を通じて、この祭りの趣旨に賛同して、ライブに出演していた。とても近い距離感がなんとも言えずよくて、聞く人のスタイルも人さまざま。いろいろなアーティストが出ていただが、印象に残ったのは、ジャンベのセッション。最近、自分がジャンベを始めたばかりということもあるせいか、そのリズム感、超技には度肝を抜かれた。
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ダンサーには加藤登紀子さんの三女が出ていて、登紀子さんも参加しての親子でのダンスだったり、次女のyaeさんが歌ったり、見ていてとても気持ちがよくて、幸せいっぱいのステージだった。アドリブだらけのステージは観ているほうもワクワクしてくる。


b0069430_23425742.jpgアーティストが演奏する後ろの屋根では子供が遊んでいたり、本当に気持ちのいい場所で、自分も将来こんな場所を作りたいと思った。


















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出展しているお店も、千葉の有機野菜を使ったいろいろなご飯や、オーガニックの服や布、地元の方が作った陶器と、どの店も味があって素敵だった。ここで、飲んだ「夏みかん」をその場でしぼったジュースはかなり美味しくて、僕も同じように、作ろうと思った。
(今日、早速搾り器を買ってしまいました・・・笑)

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夜は、竹の手作りキャンドルに囲まれた中、サーフ映像と音楽のセッションで、独特の美しい世界に引き込まれつつも、同時に放射能が海に流されていることを知った。青森・六ヶ所村の原発問題で、まだ試験稼動中にも関わらず、地元の小学生が2人、白血病になったことを聞いた時は、あまりにもショックだった。この原発稼動を止めるために、日本中のサーファーがアクションし始めていること、同時に今の自分に出来ることは何だろうって思わずにいられなかった。

祭りからの帰り、友達と車で帰宅中も、その話をした。僕は千葉が好きだし、日本が好きだ。けど、あきらかに不要と思えるものを、いろんな理由をつけて、あえて作ろうとする、そういうのは好きじゃない。ダムでも、川の堤防でも、どう考えても要らないんじゃないか、と思うことが多いし、この原子力発電所だってそうだ。作った後に、後悔しているところだって、いっぱいあるというのに・・・。



翌朝、僕は7時過ぎに起きて、朝ごはんを作り始めた。
玄米ごはん、ジャガイモと玉ねぎと海草の味噌汁、地大豆で作られた納豆と冷奴、トマト、キムチの簡単なメニューだけど、久しぶりに朝からきちんとご飯を作った。
部屋の台所からは、すぐ目の前には名も知らぬ赤い花があって、その先には緑色の芝生が広がっているのが見える。(借景ですが・・・笑)
そして、その太陽の光と朝露の中でキラキラ光る景色を眺めながら料理をしていると、なんだかいい一日がはじまりそうな、嬉しい気分になる。

チリンと風鈴が鳴って、その音で友達は目覚めたらしく、それから朝ごはん。玄米ご飯には、黒ゴマをすり鉢で潰したものと天然塩を合わせたものを振りかけた。
朝の光の中でゆっくり食べるご飯は、一日のはじまりにふさわしい、いい時間だと思う。
ご飯を食べ終わってから、僕が大学友達の送別の時に作ったDVDを見て、外に出かけた。 

夕方、友達を駅まで送ってから、僕は部屋のベッドの上で小説を読み始めた。
本を読み終えて、余もので作った晩御飯を食べていると、突然ドーンと花火の打ちあがる音がした。今日、花火があるなんて知らなかったけど、ビーチサンダルを突っかけて、外に出てみると、雨雲の中で花火が光っていた。低い雲の中で花火の光が広がる風景は、なかなか見れるものではないだけに、その妖しげな光がとても綺麗に思えた。

花火が終り、部屋に戻るとドアを開けた拍子で、風鈴がまた鳴った。
幸せは自分の心が決めるというけれど、本当にその通りだと思った三日間だった。
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# by shuxaku | 2007-07-29 23:44 | +++ Diary +++
海とジャンベとフォカッチャと・・・
僕は雨がけっこう好きだ。
雨の降る音を聞きながら、部屋で本を読んだり、映画を見たり、何かを作ったり、
それはそれでなんかいいなって思う。

台風の影響で、今日も朝から大雨だった。

昨日の晩、先週に引き続き作ったピザ生地を取り出して、トマトソースのピザを作った。
トマトソースは実家で母親が作ったのを持って来たから、僕は生地を作っただけなんだけどね。
「ベットラ」という有名イタリアンのシェフのレシピで作ってみたんだけど、今までで一番美味しいピザが出来た。それが例え、少しでも、進歩することは嬉しいと思う。

特に予定の入ったなかった今日。
ピザを食べ終わってから、DVDを見ることにした。一ヶ月前、僕の部屋に友達が泊まりに来たときに貸してもらったサーフトリップのドキュメンタリー映画だ。

主人公がサーフボード持ちながら世界中を旅をして、様々な人との出会いと別れを繰り返している。様々な出会いを通して、今の自分を見つめなおし、これからの自分を考える。そんな旅を、いつか自分もやってみたいと思った。

そしてDVDを見終わった頃、僕も同じように、どこかへ出かけたいとふと思った。
昼過ぎ、外の雨は小雨になっていた。

台風が去ってしまったのかどうかはわからないが、
海でジャンベの練習をすることにした。

とりあえず、場所はサーフィンでたまに行っていた九十九里の太東海岸へ向かうことにした。お腹空いた時のために、簡単な軽食と、ジャンベを持って、南東へ車を走らせた。

雨が止んでも、風は依然として強く、こんな台風でもサーフィンする人はいるだろうか、と疑問の中で僕は、海岸に向かったのだが、そこには驚くべき光景が広がっていた。
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<ケータイのカメラで撮影>

台風の波を見にきたギャラリーとサーフィンする人の数が尋常ではなかった。
海に浮かんでいるサーファーだけでも、ざっと200人くらいはいるんじゃないだろうか。
なんじゃこれ・・・、台風なのにやたらと高い人口密度に僕は思わず笑ってしまった。
小雨のように海からしめった風が吹きつけ、視界も相当悪いけど、僕はしばらくそこでのんびりと眺めていた。
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さすがにここじゃ、ジャンベの練習は出来ないと思い、場所を変えることにした。
車で15分くらいのところにある一松海岸の遊泳禁止区域まで来て、やっと落ち着けそうな海岸を見つけた。

b0069430_20251510.jpg大きく押し寄せる波と水平線を眺めながら、ジャンベの練習をはじめた。
昨日、成田のワークショップで習ったリズムを思い出すように、ひたすら練習。思い通りにリズムキープできない自分に歯がゆさを覚えながらも、波を眺めていると、だんだんリズムに乗ってくる自分が来て、妙に気持ちよかった。

1時間後、すこし小腹が空いたので、持ってきたフォカッチャを開ける。これも、今朝、ピザ用に作って余った生地で、少し厚めに焼いてフォカッチャにしたのだ。
これと、一昨日買った、「くるみの木」のキウイのジャムを塗って食べた。
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一昨日、仕事が終わってから表参道の本屋でこっそりと開かれた、僕の好きな雑誌『自休自足』のカフェCD発売記念ライブ。妹がその出版社で働いていることもあって、遊びに行って来た。
ハープとギターだけの、シンプルながらも、どこまでも響いていきそうな音の世界、心にじんわりくるような、いいライブだった。
ジャムは、そこで出ていた物販スペースで買ってきたのだ。
(その後は、ライブに来ていた友達ら計6人で終電までゴハン食べていたけど、やっぱりいいね、集まると・・・。たくさんのアウトドア計画が生まれそう)
ちょっと話がそれました・・・。

海岸で日が暮れるまで、ジャンベの練習をしていたけど、ここまで無心になれるものに出会ったことが嬉しく思う。不思議なことに、ジャンベを叩いていると、空がだんだん青くなってきて、雲がどこかへ行ってしまうようだった。
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部屋に戻り、この記事を書いている今は大雨だけど、
明日は晴れてくれないかな。
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# by shuxaku | 2007-07-15 20:07 | +++ Life +++
『Good evening, Heartache』
七夕の日、仕事を終えた僕は車で10分ほどのユーカリが丘に向かった。
そこのスポーツクラブに入会するためだった。

車を止めて、スポーツクラブに向かう空中歩道を歩いている途中、引き寄せられるように、ふと一軒の楽器屋に入った。

たくさんの楽器があって、まず一番最初に目に飛び込んできた電子ピアノの前で、
シューマンの「トロイメライ(夢)」を弾いてみた。
途中までしか憶えていないから、弾けるところまでだけど・・・。

ピアノの腕はともかく、純粋にいい音だな、って思った。
やっぱり僕はピアノがすごく好きだ。
そこらへんは、ピアノ講師の母親の影響を大きく受けている。

続けて、唯一最後まで覚えている曲「Good evening, Heartache」を弾いていると、ふと人の気配を感じた。横を見ると、3mくらい先で幼稚園くらいの女の子がニコニコしながら、僕の方を見ていた。

ちょっとしんみり系の曲を弾いているのに、彼女はこれぞ100%の笑顔って顔を僕に向けていた。なんだか、僕の中のなにかが洗われるような感じだった。
なんで、そんな無邪気な笑顔なんだろうって、不思議に思った。

それに比べて、たぶん僕は複雑な表情をしていたんじゃないかと思う。

われに返って、最後まで曲を弾いた。
最後まで、きちんと弾きたい気分だった。

弾き終わった僕を見て、彼女は小さな拍手を送ってくれた。
僕は、嬉しくて、ありがとうって彼女に少し照れながら、伝えた。

店内で、なに勝手に演奏会やってるんだよって感じですが。。。


外は雨だけど、なんだかとても気持ちのいい気分だった。

しばらく、その楽器屋から出たくなくて、いろいろな楽譜を眺めてから、
ギター、ベースコーナーに向かった。

思えば、大学生の頃は軽音サークルでバンドを組んで、ベースをやってたから、しょっちゅう楽器屋に来ていたけど、大学卒業してから、ベースを弾かなくなり、楽器屋に来ることはほとんどなかった。

店内を回って、もう帰ろうとした時。

そこで、僕は彼と出会った。

彼の正体・・・・、ジャンベ。
西アフリカ発祥の、古くから伝わる魂の楽器。


夏の海岸で思いっきり叩いてみたいと思った。

サーフィンし終わった後・・・。

海に沈む夕陽を眺めながら・・・。

砂浜の焚き火の周り・・・。



想い(妄想?)が止まらなくなった。
僕は次の瞬間、店員さんと、相談しながら、買うことを決めていた。

ジャンベを手にし、車のところに戻ってきたとき。
あっ、スポーツクラブ行くの忘れてた、と思い出した。

かまわず、僕はジャンベを後部座席に置いてから、運転席に座った。
キーを回し、車のエンジンをかけた。

空を眺めると、ねずみ色の雲の中に、かすかに夕方だとわかる光を見つけた。

この日は成田で祇園祭があって、急遽、家族皆で行くことになった。

この祭が終わると、いよいよ本格的な夏がはじまる。

新しいことをはじめる、このワクワクさ。
いつも胸の中に置いておきたい。
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# by shuxaku | 2007-07-12 23:56 | +++ Life +++
初収穫野菜でつくるゴハン!
春に植えた野菜たちが少しずつ収穫できるようになってきた。
つい最近収穫したのは、ピーマンとなす。
太陽の光を浴びて、農薬も合成肥料も使わずに、
手作りの堆肥とFFCエースだけで育てた野菜。

こまめとは言えない管理下でも、きちんと育ってくれたことに感謝しながら、
新鮮で、みずみずしさにあふれた、野菜を食べることにした。

夜9時過ぎ、仕事を終え、部屋に戻る前。
ドアのそばに置いたプランターの前でしゃがんだ。
プランターに植えたバジルが、大繁殖状態だった。これは明日摘もう・・・。

台所に立った。
さぁて、何をつくろうか。今日収穫したピーマン、なす。
そして、明日収穫予定のバジル。
あれこれ考えた結果、今晩はカレー、明日はピザ(マルゲリータ)にしようと決まった。

カレー粉は、輸入食料品店で買ったマドラスカレーというインドのカレー粉をメインの調味料として、他にクミン、ガラムマサラを入れて、キーマカレー風のカレーに。
同時進行で、横のフライパンではオリーブオイルで炒めたニンニクの上に、つぶしたホールトマトを入れ、明日のピザに使うためのトマトソースを作る。
部屋の中にカレーとトマトソースの匂いが「匂い合戦」と言わんばかりに広がる。

ちょっと手が空いてから、あらかじめ発酵させておいたイーストを強力粉、薄力粉と混ぜ合わせ、明日用のピザ生地をこねはじめた。
ピザは昨年末からかれこれ5、6回生地を作っている。いつもそれなりに美味しいとは思うのだが、やっぱりまだ「そこそこ」レベルなので、毎回強力粉と薄力粉の配合を変えたり、強力粉だけ、はたまた薄力粉だけにしてみたり、いろいろ実験中の段階です・・・。

生地を丸くまとめ、あとは発酵させるだけなので、ラップをかけ、
とりあえず今晩はカレーを食べることにした。冷蔵庫からビールを取り出してきて、
やっと今宵のディナータイム。

『自家製夏野菜のたっぷり入ったキーマカレー&玄米ごはんのプレート』と
『プレミアムモルツ』で、一人、小さな幸せをかみしめる。
風鈴の音が、チリンと鳴った。
夏ですね・・・。

ごはんは一人で食べるより、誰かと一緒に食べた方が楽しいよな、と思いつつも、
仕事が終わった平日の晩にこういうことができるのも幸せだなと思った。


■カレーつながりで、千葉のオススメカレー屋  シバ (JR稲毛駅そば)
※先月も食べにいってました。
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# by shuxaku | 2007-07-07 07:07 | +++ Farm +++
南房総横断チャリンコ旅。
トンネルを抜けると、向こうには太平洋の青い海原が広がっていた。
僕は思わず「海だ~!!」と大声で叫んでいた。
もう最高だよ、こんちくしょー。

山と畑に囲まれた田園風景の中、地図を持たずに自転車を進ませていた僕らにとって、
そのちっぽけで古びたトンネルを抜けたら海、という光景なんか予想すらできなかった。
だからこそ、劇的に現れた青い海に、僕は胸を躍らせた。

トンネルの中から向こうに広がる海を見つけた瞬間、「ひゃっほ~」と雄たけびをあげ、
トンネルの中でその残響音が響き渡ってから、一瞬の静まりの後。
外界に飛び出した僕は「海だ~!!」と叫んでいた。
後ろから続いて来た者も続けて「海だーーー!!」と叫んでいる(笑)


トンネルから海まで下り坂が続いており、自転車にまたがった僕らは心地よい風を体全身に浴びながら、海辺の集落の中を突き進んでいく。
カーブを左に曲がり、小さな商店街に入ると、僕らは自転車を止め、一軒のナントカストアの中に入った。店内は見るからに暇そうで、レジのおばちゃんと近所の人らしきおばあちゃんが座っておしゃべりをしている。

昼ごはんの買い物を済ませた僕らはそのまま海辺まで向かった。
海を眺めるように3人並んで防波堤に腰掛けて、買ったばかりのお惣菜のコロッケやメンチカツをパンにはさんで、口たくさんにほおばった・・・。
太陽の下で食べるごはんは、いつ食べても美味しいと思う。
梅雨の最中だというのに晴れて、風も涼しく、とても心地よかった。

今回の自転車旅行の舞台は、千葉県南部の南房総。
スタートが西側(内房)の富浦町で、ゴール地点が東側(外房)の勝浦。

今回のルートは、車の通りが多い国道よりも、のんびりと風景を楽しみながら、行きたいという思いがあったために、必然的に一般ルートより遠回りしながら向かうことになる。

地図を持たずに、道路の標識と思いつきと勘で道を選んで進んでいった。
景観がすばらしそうな看板があると、遠回りとわかっていても、あえてそっちの道を選んだ結果、この日の自転車での走行距離は約65kmだった。


休憩がてら、海で生き物観察したり、コンビニでビールを買ったり、浜辺でサーフィン見物したり、いろんな人に道を尋ねたりしながら、この日帰り旅行を心ゆくまで楽しんだ。
ただ、後半は嫌になるくらい坂道を上って、降りて、また上っての繰り返しで、なんだか疲労感と充足感があいまって、変に高揚した気分で自転車を「しゃかりき」こぎ続けていたけど。

陽が傾きはじめた夕方。通りすがりのおばちゃんにカメラをたくして、
僕らは、ゴール地点の勝浦駅の前で記念写真を撮った。
自転車のタイヤをはずして、輪行袋に入れ、車が置いてある富浦駅まで電車で向かった。僕らが10時過ぎから16時半まで自転車に乗っていた時間を、電車はたった1時間半ほどで、スタート地点まで僕らを運んだ。

富浦駅について、またチャリを組み立てて、車を止めてある「道の駅」に向かった。
そこで、僕のオデッセイに3人と3台のチャリンコがのっかって、浜金谷のフェリー乗り場まで向かった。ここで友達Yは東京湾を横断して神奈川・久里浜に渡り、そこに止めてある車に乗って湘南まで帰る。

この旅はYがほんの数日前に突然企画した旅。しかも、僕のブログを見て、Yが、「レベル2で行こう」(前回記事参照)といったけど、本当に今回のはサイクリングというか、ちょっとした自転車修行だった(笑)

けど、チャリはいいね。この季節はとっても気持ちがいい乗りもの。
またふらりとチャリンコ旅に出かけようと思う。
そして、暑くなったら、海でひと泳ぎしたらいい。
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# by shuxaku | 2007-07-03 00:47 | +++ Travel +++
心の開花宣言(タイトルがバカですみません)
今月、ようやく冬眠から覚めた熊のように、動きはじめた。
実際は、もっともっと早く動きだしたかったのだが、自分の心の中の一部が足かせとなって、思いばかりが募っていた。

その足かせとなっていたものが何なのか、を突きとめた頃、ダムの放水のように、いろいろなアイデア(仕事、プライベート)が湧きはじめた。

そんな自分に、単純なくせに何てややこしい人間だろうって思った(笑)
傍目から見たら、その前後で何ら変わりのない自分だろうけど。

別の捉え方をしたら、今までがインプットしたものを温存して、
発酵させておくべき時期だったのかもしれないですが・・・。


ちょっと前に、モチベーションスイッチリストというものを知った。
内容は、低下したモチベーションを引き上げるきっかけとなる事柄を
段階に応じてリストアップするのだ。

僕の場合・・・

【レベル1】(気分転換レベル) 
・部屋そうじ ・料理 ・ヨガ ・サイクリング ・外で遊ぶ

【レベル2】(気持ち切替レベル) 
・旅 ・サーフィン ・友人と話す ・講演会、ライブにいく ・新しいことをはじめる

【レベル3】(パラダイム変換レベル) 
・断食 ・尊敬してる人に会いに行く ・辺境の地にいく 


今回の場合、結果的には、レベル1で、うまく波に乗れたように思える。
ただ、これは自分の実力でも何でもなくて、実際は周りの人や目に見えない何かが
自分のことを守ってくれたんじゃないか、そう思えるような事が続いたので、
ありがとう、って皆に言いたいです。

そして・・・

ここ最近、おもしろい企画話がたくさん生まれてきてるんで、
皆様にご報告できる段階まで来たら、ご報告します。               


【情報求む!】
ソファの座面クッションだけ販売しているところをご存知の方がいらっしゃいましたら、
情報をお願いします。(※手作りソファ製作のため)


■□■□■□■□お知らせ■□■□■□■□■□


一粒万倍記念日。全国いっせい種まきスタート!

1000人の種まき大作戦

■日時 2007年7月8日(日)
■場所 こうざき自然塾「下総神崎」駅 徒歩15分程
■参加費 無料(どなたでも参加できます!!)
■募集呼びかけ人数 1000人※予約不要。直接現地にお越し下さい。

◎ゲスト:Yae(半農半歌手/種まき大作戦実行委員長)。他、打楽器ライブもあります!
◎竹テントにて野菜の直販、飲食ブースもあります!
(寺田本家/神崎自然塾/トージバ/みやもと山 ※予定)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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# by shuxaku | 2007-06-26 23:17 | +++ Diary +++
つりつり合宿 エピソード1(Are you Hungry?)
先週の土日、神奈川の葉山に泊りがけで釣りに行ってきました。

釣りといっても、全部で15人くらいいたから、釣り合宿ですね。

釣り合宿というと、イメージ的には相当男くさくて、男度100%という感じですが、
この企画の言いだしっぺが、女2人(友達と僕の妹)で、集まった友人は男より女の方が多くて、ほとんどが釣りの未経験者というから、なんだか奇妙な感じ。

小学生の頃から釣りをはじめ、100回以上は釣りにいっている僕が、そこでは自動的に釣りの指南役ということで、集まった皆の前で、竿とリールの扱い方を簡単にレクチャーして、1人1人に竿とリールの扱い方と仕掛けをセットして、チェックをしていく。

午前11時。釣り場所は三崎港だったのだが、天気のいい土曜日ということで、周りは釣り人だらけ。そこに、僕らが輪になって、釣りの「青空教室」をやっているもんだから、周りからは変な視線がとんでくる・・・(笑)

まあ、なんだかんだで準備を整え、それぞれが釣りをはじめるのだが、自分を釣ってる人やら、地球を釣ってる人やらで、てんやわんやの大騒ぎ。
なんだか、すごい図でした・・・(笑)

本命の魚はというと、しばらくしても全然釣れない。魚のアタリ(魚信)すらなくて、
おかしいなぁと思っている時、メンバーの1人が一度に4匹の魚を釣り上げた。
彼の仕掛けは、針が2本しか付いていないのに、なぜ?と思ったら、魚が釣れていた他人の仕掛けを釣っていたのだ。
そこに釣れていたのは毒魚のハオコゼ。恐らく、最初にそれを釣り上げた釣り人が毒魚が3匹も釣れていたので、嫌になって仕掛けの糸を切って、それを海に放り込んだのだろう。
その仕掛けを釣った彼はすごいが、そういう風に仕掛けを海に捨てる釣り人がいるのは、なんだか複雑な気分になる。

あまりにも釣れる雰囲気ではなかったので、僕は一人だけその場を離れ、情報収集することにした。周りの釣り人が釣っている魚を見るが、カレイ、キス、メゴチなど、どれも砂浜の底に住む魚たち。僕らが狙っている中層あたりを回遊するアジとは根本的に餌も仕掛けも異なる。
来る途中に寄った、釣具屋のおばちゃんは「アジが釣れとるよ」と言っていたのに・・・。

しょうがないから、僕は一人車に乗って、また釣具屋に向かいいいポイントがないか聞くことにした。途中で見つけた、小さな釣具屋に寄ると、おじちゃん2人が釣り談義で盛り上がっている。
「すみませんー」僕が声をかけると、「おぉ」と驚いた顔した釣具屋の店主。
人がよさそうなおじちゃんで、餌やポイントから釣りかた、潮のことなどいろいろと教えてくれる。

しばらく、そこで釣り雑談をしていた僕はこれからBBQやるんですけど、どこかいい場所はないですかね~?と聞いたら、店の奥に消え、「これもっていきな」と生のタコを1匹をくれた。
「こいつは今朝あがったんだけど、ぶつ切りにして、鉄板で炒めながら、にんにくとねぎと醤油をいれたら最高だよ」と、ニヤリ。なんて素敵なおじちゃん。
そして僕が帰る間際に、また「ちょっと待ってて」と奥に消え、今度は「ビンチョウマグロ」の塊を2つもくれた。「冷凍もんだけど、刺身で食ってもうまいぞ~」と、また一言。
時間は昼過ぎで、朝から、何も食べてなかった僕は、腹の虫がぐーぐーなっているのが
聞かれてしまったのだろうか(笑)

僕はそこで釣りのセット3つと餌のエビを買ったのだが、代わりにタコとマグロをもらって、
なんだか逆にわらしべ長者のようにかなりお得な感じになってしまいました(笑)

こういう出会いがあるから、旅は素敵。                     つづく。

(ごめんなさい、つづきません・・・涙)
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# by shuxaku | 2007-06-07 01:15 | +++ Outdoor +++
渋谷のクラブ→南房総で魚釣り
金曜日の夜、久しぶりにクラブに行った。
FreeTempoとアパレルメーカーのコラボによる、リリースパーティがあったからだったんだけど、渋谷・円山町という場所が場所だけに、なんだか奇妙な国に入り込んだような錯覚におそわれた。

怪しげなネオンが妖気のように光を放ち、なんか生き物の欲望がそのまま蠢いているような、そして毎日が「特別な夜」、ここはそんな街だと思った。

オープニングは、深夜の11時。
地下に入り込むコンクリートのビルの入口には、「SECURITY」の文字が大きくプリントされた黒づくめの服を着た黒人のお兄さんたち。
IDチェックを通過して、赤いネオンの通路を通って螺旋の階段を上ったところは、ブラックライトとミラーボールに囲まれた世界があった。House系の音楽に、人々が体をくゆらせている。

この日のイベントは超豪華ゲストで、「FreeTempo」「SutudioApartment」「DJ KAWASAKI」らによるプレイ。FreeTempoは2年前、ドライブの途中に友達に教えてもらってから、聞くようになった。地元の行きつけの美容室でも流れていることが多い。SutudioApartmentは、1年くらい前に、吉祥寺のビレッジバンガードで出会い、その場でCDを買った。DJ KAWASAKIは、よく聞くコンピアルバムの中に収録されている。

そんな彼らが参加するクラブが盛り上がらないわけがない。夜11時から朝5時まで、皆が汗まみれになりながら、となりの人をぶつかりながら、踊りに踊った。終わった後は、しばらく呆然としていた。この6時間の間、なかでもFreeTempoは、あまりにも盛り上がりすぎて、会場内が酸欠になるんじゃないかと思った。メロディラインがきれいということもあって、女性ファンもすごく多くて、踊りながら、涙を浮かべる人らもいた。

朝5時、クラブを出た外はあまりにも明るくて変な感じだった。
あまりにも疲れ果てて、眠たくて、なにがなんだかわからぬまま電車に乗り、家に帰っていた。


今日27日は父親の誕生日だった。
美味しいディナーを作るため、朝5時におきて、釣りの支度をして、6時に実家に向かい、妹を拾って、南房総へ魚釣り。

最初、勝山漁港で釣りをしていたが、釣れる魚が、僕はあまりにも小さなメバルばかりで、妹は毒魚ゴンズイを釣り上げ、狙いとなる魚がいそうになかったので、さらに南下して館山港に向かった。

結果的には場所を移動して正解だった。
そこでは、小型ながらもサバやイワシなどといった青物系の魚が面白いように群がってきて、ぼつぼつとクーラーの中に収められていった。地元の人と思われる、隣のおじさんがあまりにもよく釣っているいるから、釣り方、仕掛けを聞いたら、「これで釣ってみな」と変わった仕掛けをくれた。
それを妹の竿につけると、おもしろいように魚のアタリがあるようで、
大物を狙っていた僕よりたくさん釣っていたのが、微妙にくやしかったけど・・・(笑)
結局釣れたのは、サバ、イワシ、ボラ、メバル、カサゴ、ゴンズイの6種類で計10数匹。

夕方に実家に戻ると、妹はバースデーケーキを作りはじめ、僕はそのまま車で魚屋直営のスーパーへ行って、30cmの大きなアジを2匹と40cmくらいのホウボウを1匹かって、実家に戻った。(本当は刺身にできるくらい大きな魚を釣る予定だったんだけど・・・汗)

実家の台所に久しぶりに立ち、買ってきた魚を三枚におろして、3匹の魚を刺身にした。
そして妹はケーキつくりの合間に、今日釣ってきた魚を背開きにしてテンプラ。
母親が、手巻き寿司用の具材を準備して、誕生日の親父もソワソワとお茶汲み。(笑)

ごはんのために、家族全員が、それぞれに仕事をしているというシチュエーションはほとんどないので、変な感じだったが、いい誕生日だなと思った。

おとといの夜は朝まで渋谷のクラブにいたのに、
今日は朝から田舎の漁港でのんびり魚釣り。

なんだかヘンテコリンな休日だった・・・(笑)
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# by shuxaku | 2007-05-27 23:20 | +++ Diary +++
旅フォト@東京の楽園・神津島
東京都・神津島に行ったときの写真たち。(文章はこちら
フィルムの写真なので、更新が遅くなりました・・・。

念願かなってついにやってきた神津島。

小さい島ながらも、この天上山は標高500mを越す高さ。

千葉県のどの山よりも高い・・・(笑)
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港から集落に向かうバスは、一日に三便。

こういうの久しぶりに見た。

なんだか、これだけでも非日常感にあふれてる(笑)
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到着してすぐに、この島の道路の9割が坂道で成立っていることを思い知らされる。

チャリンコと徒歩で、この島唯一の集落まで向かうため峠越え。

道も狭いため、軽自動車ばかり。
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翌朝6時ごろ。

テント内のあまりの暑さに飛び起きた。テントの外は、眩しいくらいの快晴。

顔洗って、コンタクトをつけて、ひとりぶらぶらとサイクリング。
そして、港付近の海岸でのんびり・・・。
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登山するために、飲料と食料を調達しに、また集落へ。

道の向こうに海が見えた瞬間、僕ら2人のテンションはヒートアップ。
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登山のスタートは海抜0メートルから。

海抜0メートルって、満潮の時なのか、干潮の時なのか、素朴な疑問を抱きつつ、
スタート地点に立つ。
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1時間後、登山路から眼下に広がる、緑と集落とスタート地点の海辺を望む。
頂上まであと少し・・・・。
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高くない山だけど、傾斜も急だから、結構いい運動。

頂上は、体が飛ばされそうになるくらいの強風が吹いていた。
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下山後、新たに3人と合流して5人。

早速、島の洗礼ともいえる急な上り坂で悪戦苦闘する友人たち。

早速苦しむ彼らを見て、前日に着いた僕は少しだけ先輩気分で、内心ほくそ笑む・・・。

と、いいたいところだが、自分もかなり必死・・・(笑)
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本土から島に持ち込んだチャリンコたち。

自転車旅の楽しさを、改めて教えてくれた。

『チャリンコ持って、旅にでよう』
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あっ、焚き火や料理作ってるところ、豪華ディナーを撮り忘れていたことに、

今になって気づいた・・・(笑)


CAMERA:Nikon FM3A / FILM:Fuji REALA100
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# by shuxaku | 2007-05-21 22:33 | +++ Travel +++
ただ、一生懸命に。
何かを一生懸命やるということは、傍からみたらとても地味なことが多いように思う。

それが例えば、未来の輝かしい夢を実現させるためでも。

地味で、こつこつやらなければいけないことが多い。

何かを越えたと思ったら、またすぐ山が現れて、目の前にたちはだかる壁。

正直、目を背けたくなって、その前で引き返したくなりそうになったりする。


それでも、前に向かう気持ちだけはなんとか保ちつづけて、

しっかりと心に根をはっていようとする。

誰かに勝つよりも、それよりまず先に自分自身に勝とうということだけを胸に、一歩前へ。

誰にでもできることだけど、誰にでもできることではない。



だからだろう・・・。

何かに向かって頑張ってる人を見ると、すごく感動を覚える。

自分でも驚くぐらい、純粋に心が揺さぶられる。


自分も、そんなところで立ち往生していないで、もっともっと上を目指さないといけない。

夢を目指す自分の気持ちで、自分自身を引き上げていくことをさぼっちゃいけない。

ただただ、一生懸命に頑張っている人を見て、書かずにいられなかった。


感動する心、夢を見る心、それは僕ら人間に与えられた極めて美しい才能なのだから。
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# by shuxaku | 2007-05-17 00:09 | +++ Diary +++
洋上の楽園へ
空は儚いほどに、深く蒼い色をしていた。
前方の高く切り立った山の崖は、そのままの角度で海に突入し、その脇には色とりどりの緑色をした森が広がっている。僕はジェット船を降り、島の防波堤に降り立った。

今にもセミの鳴き声が聞こえてきそうなくらい、強烈な日差しだった。

ついに、やってきた、東京都・神津島。
『神の息吹きがこだまする神話の島』といわれる。なんて神秘的な響き。

伊豆諸島のひとつであるこの島は、東京からそう離れてはいないのだが、船にのって、はるばるやってきた。この感覚だけでも、非日常感に満ち満ちて、僕の気分は非常に高揚していた。

まさか、この時。このキャンプが体育会系キャンプになろうとは、知る由も無かったのだが・・・。
3日に男2人がキャンプをはじめ、4日に新たに男2人女1人の3人が合流して、合計5人。そして5日に先の2人を含めた3人、6日に2人が本土に戻るという、自由で、ゆるい感じのキャンプスタイル。うち3人がそれぞれの自転車を持参していた。


一足早く多幸湾キャンプ場に辿りついた僕と友人Hは、テント設営し終わってから、早速島の反対側の唯一の集落まで向かうことにした。キャンプ場の管理人にも無謀だと言われるくらい、急な坂道が続く山道を僕は自転車で、自転車を持ってきていないHはランニングで行くことに。それから集落を探索し、島唯一のスーパーの神津ストアで買出しをして、ちょこっと居酒屋へ。そこで、僕はこの島の方言を初めて聞くことになるのだが、まーーーったく何を言ってるのか、わかりませんでした。日本語というより、韓国語の語感に近い感じ。

キャンプ場から一番近い商店がこの島唯一の集落で、つまり何かを買いたいと思うたびに山道を1時間越えてからじゃないと、何も買うことができないので、買い物だけでもかなりいい運動になります(笑)

翌朝は6時過ぎに起きて、僕はちょこっとだけ1人サイクリング。それからテントに戻り、朝ごはんを食べ、僕ら2人で天上山登山へ。標高は500M強のそんなに高くない山だが、海抜0Mからのスタートだから、正直息があがりました。登山口にたどり着く前に、まず峠越えて、集落で買出しをしてからなので・・・(笑)そういえば、一年前のGWも友人と箱根の金時山登山していたなぁとなんだかしみじみ。風が心地よい5月は登山に最適なのかもね・・・。しんどいながらも山を登っていて、やっと頂上につき、そこで感じ、共有する感動は、心に大きな栄養を与えてくれるものです・・・。

下山後、疲れた体を温泉で温め、また山を越えて、新たに合流する3人を迎えに港へ。

4日の午後4時過ぎ、5人になった僕らは身支度を整えて、また本日2回目の集落へ向けてレッツゴー!!僕は高知時代に自転車で頻繁に山道を行っていたので、割と慣れてはいるものの、久しぶりの山道はやっぱりハード。それでも、傾斜15度とか書いてあると、ゲッと思いながらも、ちょっと嬉しかったりするので、自分はちょっと変なのかも、と内心思ってました。(笑)集落に着いた頃は、あまりの達成感で皆どことなくテンション高め。『ビール飲みて~』という声が、夕飯時の集落に響き渡っておりました(笑)

スーパーで買い出しをしてから、たくさんのスーパーの袋を手に、キャンプ場に帰る途中も、ビールはマイナスイオンだとか、猿は駆け落ちをするのか?と、奇妙な話を真剣に話しあう僕らはとても27,8歳とは思えないくらい。

テントサイトについてからは、火起こしをして、飯盒でご飯を炊きはじめ、タイカレー、サラダ、デザートをあっという間に作って夕飯へ。ランタンの灯火の周りで、美味しそうなご飯を前に、ビール片手に頂きますというこの瞬間は、何度でも味わいたい至福のとき・・・。
ご飯を食べ、お風呂に入った後、海岸でした今年初めての花火は、どうしようもない笑いと、はやくも夏が始まったような喜びで、ささいなことでも笑い合える、すごくいい時間でした。

この島を離れる日、僕は海岸に座り、ぼーっと考え事をしていた。しばらくして、自転車に乗って現れた、今回の島旅言いだしっぺ旅友Yとおしゃべり。今回の島旅は、船のチケットの関係で島の選定から、あれこれ考えあぐね、結果的にはそれぞれが一番行きたい島でのキャンプが実現した。電話しながら、お互いに『シマダス』のページをめくりながら、島を探すというところからはじまった。お気に入りの本でもある『シマダス』は日本中の島が載っている専門事典で、普通の人なら持っていないような本なのだが、僕の周りには持っている人も数人いて、かなりレアな存在(笑)

5日、島から千葉に帰ってきた僕は、なんだか新しい気持ちで、
今の現実と向き合っていこうという気でみちみちています。

「自ら機会を創出し、その機会によって自らを変えよ」
以前勤めていたベンチャー企業で叩き込まれた言葉。
この言葉を胸に、また明日から前向きに生きていこうと思う。

この秋に予定している、自分の目標を必ず実現させるためにも。

※月刊誌並みの更新頻度ですが(笑)、ブログはまだ続けていきます。
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# by shuxaku | 2007-05-06 09:15 | +++ Travel +++
突然ですが、結婚します。
ほぼ一ヶ月ぶりのブログ更新。
ブログを始めて、こんなに放置していたのは初めて。
3月は忙しかった?と言われれば忙しかったけど、ブログを更新する時間は全然あった。ただ、ブログ更新することに、気乗りがせず、いま思えば自分にとっては筆休めの時間だったのかな、という感じです。

この3月、大学時代の仲のいい女友達Iが、9年間住み慣れた高知を離れて、彼の実家がある山口へ引っ越すことになった。彼女も彼も大学1年の頃から、キャンプ行ったり、BBQしたり、数え切れないくらい一緒に飲んだりしてきた仲間。
彼は一足先に高知を離れていたから、今回はIの送別のために、全国各地から同級生が高知に集結。
この送別会企画のために、僕は、悪友Tと今年だけでも5回打ち合わせをして、どうやったら、感動の涙を流させられるか、サプライズ企画を悩んで、悩んで作り上げていった。

自分は映像担当として、撮影、編集、演出をしながら、2次会のカラオケのパーティールームで流すためのサプライズムービーを作るために、かなり楽しみながら(笑)2月後半から奔走しまわっていた。たくさんの友達の協力を得ながら、なんとかムービーを当日放映分は完成させることが出来ました。今思えば、本当に奇跡的で、よく間に合ったなという感じ・・・。
2次会のカラオケの別室で、当日来れなかったメンバーを含めた皆からのメッセージ、そして1次会に撮影した映像をノートパソコンに取り込んで、編集して、テープに書き出して、カラオケのモニターで突然流す、この計画が最後の最後で、カメラ故障により、別の方法での放映に変更せざるを得なかったけど、なんとか無事に、そして感動的に高知での時間を過ごすことが出来て、本当によかった。主役のI、幹事のTとサポート役のK、そして関係者の方々本当にお疲れさまでした。(高知の友人の皆様、DVDは4月中旬には送ることができると思います)

<ちょこっとだけ公開の超速ダイジェスト版>



今日は4月1日。アウトドア仲間と河原で花見をしてきました。
Tシャツ1枚になりたいくらいのぽかぽか陽気の中で、皆それぞれが持ち寄った手作りの
ゴハンをほおばって、飲んで、ほんわかするような、すごくのんびりとした時間を過ごしました。

花見が始まる前のこと。皆を待ってる間に、レジャーシートの上に寝転びながら、頭上に広がる桜を眺めながら、「いよいよ春が来たんだなぁ」と、ひとりしみじみ考え事。
エイプリルフールだし、どんなウソをついてやろうかといろいろと考えていたにも関わらず、終わってみれば、そんなことをすっかり忘れてました。
だからここでウソをつきました。

「結婚します・・・」、はい、当然のことながら、ウソです(笑)
『そんな話聞いてないよ』先を越されたとあせった人、僕はまだあなたの仲間です。そんなウソついてるくらいだったら、はやく相手でも見つけなさいという感じですが・・・。
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# by shuxaku | 2007-04-01 23:50 | +++ Diary +++
サイクル。
車で20分くらのところにある、いきつけのカフェで、4時間くらい勉強した後、
家に帰って、久しぶりにご飯を作ることにした。

先月はほぼ毎日のように自分の部屋でご飯を作っていたけど、今月は実家に帰ってご飯を食べることが多かったから、台所にたったのは10日ぶり。

すぐに作れるものということで、パスタをゆで始める。

ゆでながら、いろいろと考えてことをしていた。

今月は会社の売上額が今期で最も高い見込みで、忙しい状態が継続的に続いている。
いつも通りの人数でも忙しいといえるこの状況の中、そのうちの数人が日本画教材の撮影に入っているため、当然ながら人手も足りていない。
スタッフの何人かは、うちの猫でも連れて来ようかしら、と冗談ながらも、半分本気と思えるそんなセリフを吐きがら、走り回っている状態。

僕も連日のように打ち合わせと事務作業とDVD制作が続き、そして昨日生まれて初めて、トラックを運転した。商品の移動のために、どうしてもトラックを運転せざるを得ない状況になり、中目黒の撮影場所のホテルから千葉の会社経由で、九十九里沿いの工場までを運転。

実は、マニュアルを運転するのは、免許取得時から考えて6年ぶりくらいで、運転の仕方を忘れてたけど、実地で練習運転(?)しながら、あぁ半クラッチとかあったな、と思い出しながらも、なんとか、いえ、時々エンストしながら(笑)、無事に運転しきりました。
慣れないものは、疲れるね。。。

昨日は代々木公園近くの会社で朝10時から打ち合わせで、その後に中目黒の撮影現場に向かったんだけど、渋谷のデパ地下で差し入れ用に買ったさくら餅を、撮影現場の皆や、会社の皆の分用に買ったら、5,000円近く。
いくら老舗の店とはいえ、さくら餅5000円分も自腹で買うことになろうとは考えもしなかったけど、皆に喜んでもらえたから、よかったよかった。

人にあげたら、あげた分だけ自分に返ってくるとは言うけれど、
そういうのって本当なのかもね。

トラックで向かった千葉のはずれの工場で、なんと有機栽培の大粒イチゴ5,000円相当を頂いちゃいました。思わぬプレゼントでびっくり&とても嬉しかったです。
これは実家に持って帰り、家族の皆で美味しく頂きました。

b0069430_0232972.jpgそんな、つい最近の過去を回想しながら、無意識でフライパンにオリーブオイルをしき、ニンニクと自家製の唐辛子を炒め、そして、冷蔵庫に入っていたキムチをいため、茹で上がったパスタを絡めて、キムチパスタの完成。

パスタを食べながら、唐辛子も噛んでしまった。独特の辛さが口中に広がり、汗が出てきた。
そういや、キムチパスタなのに、なんで唐辛子入れてしまってるんだろう。この唐辛子は去年の収穫の中で、今なお残っている唯一のもの。それが、なんだか嬉しくもあり、切なくもある。

今年もそろそろ畑を耕す時期がやってくる。
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# by shuxaku | 2007-02-25 00:22 | +++ Diary +++
岐阜スノボツアー。
今シーズン2回目のスノボに行ってきました。場所は岐阜まで。
メンバー構成は関東から4人、関西から3人、その中間地点ということで、
岐阜になったのですが、予想以上に遠かった。

金曜夜12時前に千葉の自宅を車で出発して、都内で大学の同級生2人を拾って、
たまに高速道路のSAで休憩しながら、岐阜の鷲が岳スキー場に着いたのが土曜の朝9時半ごろ。(地図で見たら、福井県、石川県の境まですぐそこ!)

夜中に寝ないで、千葉から岐阜まで運転する事に多少の不安感はあったけど、
なんとか無事に到着することができました。
(予想以上に田舎の場所で、ガソリンスタンドがなくて、ガス欠の危機に晒されたハプニングもありましたが・・)


自分も胸を張れるほど上手いわけじゃないのに、
今回は初心者がいたので、自分は教える側へ。

教えることって難しいなぁと思いながらも、なんとか教えようとしていたが、
結果的には皆コツを掴むのが早くて、午後にはリフトに乗って、本格的にスタート。

それからはもう、皆夢中で滑ってました。だんだん雪が降ってきて、
最後のほうは視界が悪くなって、スピードを出すのをやめて、ジャンプの練習。
けど、視界が悪い時はジャンプ、無茶なことはしないほうがいいということを、
最後の方になって強打の痛みをもって知りました(笑)

その後は温泉に行って、皆で貸し別荘へ。この別荘がまたいいところで、2階建ての素敵なログハウス。しかも7人で割ったから、民宿に泊まるより安いところがいい。

そこで、皆でキムチ鍋を作って、鍋をつつきながら、ビールを飲んで団欒。
なんだか、合宿みたいだなぁと思いながらも、皆ほのぼのして、自分の家にいるように、
くつろいでいました。

日曜日は近所のかの有名な街、郡上八幡へ行って散歩。
昔から気になっていた場所だけに直前に行こうと決まって、個人的に嬉しかった。
古い町並みを歩きながら、たまに聞こえる風鈴の音と川のせせらぎの音が聞こえて、懐かしい感じ。夏が恋しくなる街、そんなイメージの街でした。
この街の美味しいそば屋で昼ご飯を食べて、関東組と関西組はここで解散。

本当に楽しくて、あっという間のひとときでした。
こんなに楽しい時間を共有できたのも、皆がいたからで、東京方面へ向かう帰り道、
自分はなんて恵まれているんだろうっていう想いが湧き上がって、しみじみ嬉しくなりました。

スノボ滑り終わった後、温泉に入っているときのこと。
『俺、去年からこうして皆と集まって、楽しいことやれるから、仕事も頑張れるんだ』と
湯船に浸かりながら、友人Hが言った言葉が今もすごく心に残ってる。

仕事の動機は皆それぞれだけど、幸せになりたいって思いは皆一緒なんだよね。
これからも、楽しい事やっていたいなって思いました。
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# by shuxaku | 2007-02-19 00:24 | +++ Diary +++
カレーな日々。
今週、平日は毎晩のようにカレーを喰らっていた。
食べても、食べてもなかなか減らないカレー。

最初は玄米ご飯だったけど、趣向を変えて、ギーとサフランを混ぜて、サフランライス。
それでも飽き足らず、強力粉と薄力粉とドライイースト等を混ぜ、発酵させて、ナンを作る。

出来立てだから、美味しいなと思うけど、けど、なんだか物足りない気がする。

ひとりで食べてるからかもしれない、ふと、そう思ってみる。
そして、自分がなぜそういう風に思い至ったのか、深く考えることを放棄して、
また台所にたつ。

カレーと付け合せの一品を作る。
今まで料理の時にしか使わなかった、
500円の白ワインをフライパンに入れながら、自分もひとくち。

・・・また、ひとくち。

あれ、結構うまいじゃん。 

今日は休日だし、運転することも、もうないから、そのままゴクゴクゴク・・・。

飲み干してしまった。。。


今、外は季節はずれの大雨。

台風かと思うくらいの雨が、この時期に降るなんて、
やっぱり地球はおかしくなってるんだろうか。


こんな雨降る晩は、早くお風呂に入って、部屋でまったりと本でも読んで過ごそう。

薪ストーブがあったら、最高なのに。
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# by shuxaku | 2007-02-10 23:33 | +++ Diary +++
ありがとう、天国で幸せに暮らしてください。
祖父が他界した。享年92歳だった。

92年という年月を過ごした祖父のことを思うと、

その長い年月の中で、どれだけのことを経験して、どんな思いで、

人生を過ごしたのだろうって、今更ながら複雑な気分になる。



ありがとう。


言葉で言い尽くせないけど・・、

あなたがいたから、今の父がいて、家族がいて、自分がいる。

そして自分の周りにいる、たくさんの素敵な人と、同じ時代を生きて、

この瞬間を過ごしている。



祖父のことを思い返すと、それはいつでも僕が熊本の父の実家に行った時のことで、

祖父が畑や田んぼにいる姿だった。日焼けした肌の上にいつも白いシャツを着ていた。


僕が行く季節は、いつも夏だったからだろう。

遠くからその家に近づくと、広大な水田が緑のジュータンに見えて、

その上にぽつんとある四角い一軒家が、なんとも言えない懐かしい気分にさせてくれた。


家の入り口にある、大きな一本の木は、僕の父親が生まれる前からあったという木で、

この家と共に大きくなった名も知らぬ木。

あなたはずっとこの家を見守ってきたんだね。



亡くなる3日前、祖父はいつものように庭で草むしりをしていたなんて、

信じられないけど、祖父らしいなと思う。本当にいい人生だったんだろうね。



僕もいつ死ぬかわからないけど、その瞬間が来るまで、必死に生きていくから、

天国で見守っていてください。

仕事の関係で、お葬式に行けなかったけど、この夏は、必ずお墓参りにいきます。


今まで、ありがとう。
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# by shuxaku | 2007-02-08 23:29 | +++ Diary +++
生活改善中。
最近、生活のリズムがちょっと変わった。
0時前には寝るようにして、朝は4時半頃起きる。

以前は、もっと遅く寝て、もっと遅く起きてたけど、今の自分の甘さを断ち切るために、
生活を変えて1週間経った。

以前なら、今くらいの時間も普通に仕事をしていたが、
やはり朝からの仕事で疲れもたまってきてるし、集中力もあきらかに落ちているのを実感。。。

しかも、最近は『考える』仕事が増え、学校にも通いはじめたから、
なおさら夜の勉強は厳しい。

学校は2週間に1度だけだが、その間自主的な勉強会もあるし、メーリングリストで活発的に意見交換がされているから、常に課題に対して考え続ける必要がある。

その考える時間として、仕事前の朝にそれを充てることにした。

夜は、自由時間としてリラックスして過ごすようにしている。
部屋の電気を全部落として、キャンドルの明かりだけにして、
お気に入りのお香をたいて、ハーブティーや水を飲んだりしてる。

昨日は、シマダスにはまって、行きたい島を探してみたり、
今は、これまた最近お気入りの「VALS」を飲みながら、久しぶりのブログ更新。
(余談ですが、このVALSという水は、400年前から飲まれている名水だそうです)

今年の『超え出る』という自分の誓いを胸に、明日も満足のいく1日にします。
そして実りのある一週間にしようと思う。

先週末は、買い物したり、パスタ食べに行ったり、カフェで勉強したり、インドアで過ごしてたから、今週末は海か山にでも行こうかな~。

生活改善の仲間探し中です!!(笑)
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# by shuxaku | 2007-01-29 23:40 | +++ Life +++
上海ハニー日和。
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いきなりですが、タイトルに深い意味はありません。(笑)
ただ、先週末2泊3日で上海に行っていたので、勢いで書いてみただけです。

ちょうど2年ぶりの上海。
相変わらずの建設ラッシュで、人が溢れるくらい多くて、車のクランクションが鳴り響く、そんな街。そんな印象が強い街だけど、以前、10ヶ月ほど住んでいたせいか、妙に愛着がある場所でもある。

今でもよく憶えている。
通っていた上海大学のグラウンドで毎日のように友達とジョギングしていたこと、
大学近くにある共和新路沿いの食堂で、麻婆豆腐飯、小龍包をよく食べていたこと。
大学が変わって街の中心部に住み始めた頃は、上海交通大のそばの食堂ではワンタンや
チャーハンにはまっていた。

そして、いつも美味しい麻婆豆腐のご飯屋を自転車に乗りながら、探していた。

そんな思い入れのある街に久しぶりに訪れたから、行きたいところは山ほどあった。
行きつけだったご飯屋やニセモノ市場、大学、そしてよくサイクリングしていた路地。

けど、今回の旅は会社としてで、JTBツアーで行ったこともあり、
行くところは代表的な観光地と免税店のような店ばかり。

全然身動きできず、皆にもっともっと見て欲しい街の素顔がたくさんあったのに、
そこを案内することが出来なかったのが、歯がゆくもあった。

僕は団体ツアーの一番後ろを歩きながら、店で寄り道したり、露天で買い食いしたり、怪しい中国人とおしゃべりしたり、添乗員にはちょっとマークされつつも、皆で楽しい時間を共有できたのはよかった。

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それにしても、中国の成長するスピード、人々のパワー、エネルギッシュな街の風景、
見ているだけで楽しくなってくる。

再見、上海・・・。
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# by shuxaku | 2007-01-18 00:13 | +++ Diary +++
とある冬の日の出来事。
『ゴーーーッ』 ものすごい吹雪だった。
大雪のうえに、かなりの強い風。辺りの樹々から舞った白い雪が、雲のように、自分の目の前に迫ってくる。自分の前を滑っていたスノーボーダーが、風でバランスを崩し、転倒。
自分の目の前には、薄暗い白い世界しか存在しなかった。

北アルプス・白馬栂池高原。
ゴンドラの最終地点で、このスキー場一帯では一番標高が高いエリア。それだけに、気象状況も、下と比べるとかなり悪い。なによりも視界が悪く、自分の周囲の状態しかわからない。
強風に逆らいながら、なんとかバランスを崩さずに、ボードでターンを繰り返していく。
ネックウォーマーを鼻のあたりまで上にあげているために、それほどの寒さを感じずにいられたが、ゴーグルとネックウォーマーの間の狭くて、無防備な部分には、容赦なく雪が刺さってくる。
これは雹(ひょう)なんじゃないか、真剣に思うほど、冷たくて痛かった。

昨晩からずっと降り続けている雪。
ちょっとコースから離れると、未踏の新雪地帯で、すこしでも傾斜がゆるやかになると、ボードが失速していく。ボードは本来、雪の上の行くべきなんだろうけど、ここではボードが雪の下60cmくらいまで沈み、膝で雪をかけ分けていっているような感じ。そんなところで、完全にボードが止まってしまうと、もう嫌と叫びたくなる(笑) かなりの体力をそこで浪費することになり、僕はアリ地獄にはまったアリのような気分で、必死に必死に、雪を掻き分けて誰かが滑っていった軌跡のあるところまで戻る。

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無謀にも行ってみた上級者向けのチャンピオンコース。
リフト出口付近にも、ゲレンデにも、人っこひとりいなくて、思わず携帯でパチリ。
はい・・・、この後、玉砕しました(笑)

1日目。前日、ほとんど不眠の状態だったために、食堂での休憩中にはちょっと居眠りもしたりしながらも、朝から夕方まで夢中で滑り、2日目は昼頃まで滑って、帰途に。

ただ、3連休のこの日、日本列島には季節はずれの大型低気圧が近づき、各地で大荒れの天気となったらしく、高速が通行止めに。下道の国道で行くも、大渋滞に巻き込まれて、遥か先まで続く赤いテールランプの光が、疲れている僕らの体にムチを打つようだった。
予定では、夜8時ごろには千葉の部屋に戻る予定が、夜11時の段階でまだ山梨県の甲府。
結局、そこで温泉につかり、ごはんを食べて、僕が家に着いたのは深夜3時頃。
ただ、僕は運転したのは、友人の家がある神奈川・平塚から千葉だけで、白馬から平塚までのの往復の運転は友人Yで、本当に大変だったと思う。お疲れさま、Y。

そして今回、もうひとつ忘れられないもの、それは泊まった民宿。
これがかなりすごいところで、廊下、トイレ、いたるところの内装が真っピンク。
螺旋階段上の途中途中に部屋があって、部屋の中は微妙に菱形!?ベッドも4つ菱形に配置され、その中央には黄色のソファが2つ。照明のカラオケのように、明るさを調節できるタイプで、なんだかムーディーな感じ。
男3人、なんともいえない気分で、くつろぎの時間を過ごしました(笑)

素敵な建物外観。吹雪いてるの、わかります?
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夜になると、ライトアップされ、素敵な感じ。
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そして、中に入ると・・・。
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なんだか素敵な雰囲気でしょ。。。(笑)

ピンクなムードから爽やかムードへ。

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帰り途中、信州そばを食べて、松本城へふらり。
雨あがりならぬ、雪あがりの夕方、青い空に黒と白のコントラストが映えて、
とても素敵でした。
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# by shuxaku | 2007-01-10 02:20 | +++ Diary +++
あけましておめでとうございます。
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あけましておめでとうございます。

今年は自分にとって、昔からターニングポイントにしようとしていた年。
自身に厳しく、何にでもチャレンジしていこうと思います。
今までインプットしてきたものを一度棚卸して、
必ず成果を残す年にします。

そして、生きてて良かった、幸せだと思える時間を、たくさん創り上げる、
そんな年にしたいと思います。

このブログに遊びに来てくださる皆さまへ。

写真は2007年元旦、九十九里浜での初日の出です。
皆様が、この太陽のように輝く、素敵な一年を過ごせるよう願っております。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
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# by shuxaku | 2007-01-08 01:37 | +++ Diary +++