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『君が踊る、夏』
高知、よさこい祭りを舞台にした映画の製作が発表された。

その名も、「君が踊る、夏」

来年秋の公開予定だそうだが、今から楽しみである。


よさこい祭り。

この祭は、自分が大学時代を過ごした高知で繰り広げられる、あまりにも熱すぎるお祭。この祭無しには、自分の学生時代を語れないくらい、思い出がたくさんつまったお祭りだ。

この祭のために、たくさん笑って、苦しんで、時には涙した。

あまりにも本気になりすぎて、この祭のために、友達と喧嘩もしたし、そしてたくさんの握手、抱擁もした。

大学1年の夏、初めてビールが美味いと思ったのも、よさこい祭だったし、
大学4年の夏、最高の仲間と一緒に作り上げたチームで最高の胴上げも味わった。

今となっては懐かしい、青春の思い出だ。

大学4年の頃、関東出身なのに、よさいこチーム代表だったことから、声をかけてもらって、その年初めて開催された原宿・表参道でのよさこいのスタッフをやったり、上海でもスタッフを経験したりと、貴重な体験もさせてもらった。

それから、しばらく時が経ち、よさこいから程遠い生活を送っている最近、高知を舞台にした映画がある、しかも、それが「よさこい」って聞いて、気分が高揚しないわけがない。


高知は自分にとって、第二の故郷みたいなところだと勝手に思ってるから、なおさらだ。


思えば、高知大に受験しようとしてた頃から、高知に対するイメージはものすごく憧れのようなものがあった。
実際に、受験で初めて行った高知の人たちは優しかったし、はじめて聞く土佐弁も新鮮で、大学のメインストリートがヤシの木なのも気に入ってしまった。

こんなこともあった。
1998年2月25日前期試験を終えて、千葉に帰ってきた翌日の図書館で、たまたま題名に惹かれて、手にとった本「海がきこえる」を読み始めたら、高知が舞台だったのも、なんか一人勝手に運命的なものを感じてしまっていた。
(この本を読んで、ますます高知への憧れは強くなった、笑)
※余談ですが、この作品は、アニメ、ドラマ、文庫本といろいろありますが、僕は文庫本が一番好きです。


そんな高知にしばらく行ってなかったが、今年の11月友人の結婚式のために高知へいくことになった。
しかも、結婚する友達は最も仲良かった友人の一人でもあり、しかも自分と同じ11月21日生まれのB型。

自分の誕生日の日に結婚式をあげる友達を半分恨めしく思いながらも(笑)、久しぶりの高知がかなり楽しみ。
by shuxaku | 2009-09-07 23:39 | +++ Diary +++
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