回復食二日目② (断食プログラム5日目)
1月27日 パート2

17:00 自己整体
18:00 食事(玄米、車麩、豆腐、じゃがいも、梅干)
19:00 講義(食事について)
24:00 消灯

干物屋の続きから。

16時50分、やすらぎの里に戻って、買ったばかりの干物を冷蔵庫へ入れるため、そのまま食堂へ。皆、17時からの『自己整体』の準備ですでに食堂に集まっている。
僕の手元の袋を見た年配の方が、何買ったの?って聞いてきたから、「干物ですよ」と答えたら、何人かが勢いよく振り返って僕の手元の袋を見た。
そしてニヤニヤしてる・・・。
こえ~、ここは飢えたピラニアの溜まり場だ。さすがに盗られることはないだろうけど、
冷蔵庫で保管しておくのが、少しだけ不安になった・・・。(笑)

17時、代表の大沢先生による『自己整体』のプログラムが始まった。
僕自身、とても楽しみにしていたものだ。これに参加するため、山道を小走りしてまで、急いで戻ってきたくらい。(笑)

話はとても興味深かった。
動物は生活をしている限り、絶対に体が歪むのだという。
ただ犬や猫などほとんどの動物は本能として、その体の歪みを治す術を知っているそうだ。
例えば、犬が朝起きたとき、前足を前方に伸ばし、尻側を後ろにするような形で伸びをしているのをよく見かける。これは歪みを矯正しているのだという。もちろん歪み方は日によって異なっているから、その歪んだ部分を正しくするため、その矯正の仕方は日によって微妙に違うらしい。
たくさんの動物に出来て、人間には出来ないのだろうか?
そんなことはない、人間だって動物なんだから。
もちろん人間だって、自分で歪みを取る方法をカラダは知っているのだという。

では実際にどうやるか?やるのはとても簡単だ。ただここで説明するのは難しいから、簡潔に。体の一部を伸ばしてみて、気持ちいいと思うところをただそのまま伸ばせばいいのだ。
ここで決してしてはいけないのが、ムリをしてはいけないということ。気持ちがいいところで止めておくのだ。これが人間の体からのメッセージ。
今この文章を読んでくれている人にもすぐできる例をひとつ。
顔は前方に向けたまま、そのまま頭を肩の方向に伸ばしていく。左右両方の方向に頭を伸ばしていってみると、左右の差を感じることができると思う。その時自分がどっちの方向を伸ばす必要があるか、感じることができるはず。
これを全身に合わせて体系化されたのが『自己整体』。
整体屋にいって、他人にやってもうらうのも、もちろん気持ちがよいが、お金がかかるし、時間も何かとかかる。何よりも毎日行くことはできない。一番大切なのは、毎日、その日のゆがみをその日中に取ること、これだったら他人に頼らず、自分ひとりでも歪みをよい方向に持っていける。人間以外の動物は全部自分でやっているのだから、人間にでもできるはず。

b0069430_219273.jpg今夜からやっと普通に近い食事になった。といっても玄米のご飯はおかゆ状態だが、おかずが3品もある。じゃがいも、車麩、豆腐だ。最初隣の人にお膳が運ばれてるのを見たとき、『豚角煮』だと思ったけど、考えたらそんなものがここに出るわけない。車麩の煮物だった。ただ正面のT谷さんは角煮と聞いたとき、すごく目を輝かしていただけに、真実を知った時とのギャップが大きくて、思わず笑ってしまった。
それにしても、このジャガイモは本当に美味かった。周りの皆も「うまい、うまい」言って食べてたが、こんなに『じゃがいも』そのものの味を感じたのは初めて。
過去にこのやすらぎの里に来た取材の人が断食せずにこのじゃがいもを食べたところ、無味と感じたらしくそのまま『断食後は皆、味がないものを食べている』という記事を書いたそう。断食後は味覚が敏感になっているとは聞いていたが、それくらい「断食明けの人」と「断食をしていない人」の味覚に差があることが驚き。

食後しばらくして、食堂で食事についての講義が始まった。

[食事において大切なこと] 

① 主食 : 5
② 副食 : 5 ( 1 : 1 : 3 )
③ 旬・土地・まるごと
④ ×:砂糖、油
⑤ さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(正油)・そ(味噌)


①の主食は、もちろん『米』。ただここで言う米は栄養価が全て落とされた白米ではなく、玄米のこと。抵抗があるのなら、7分付、5分付で。
『主食』というからには、それなりの意味があって、これがメインとなる。口に入れる全体の  5割程度は玄米。栄養バランスは穀物の中でもトップレベル。
  
②副食は全体の5割。簡単に言うとご飯以外の『おかず』のこと。最近は副食が多く、主食の割合が少なくなっている人がいるが、それは栄養学の点からオススメできない。
『 1 : 1 : 3 』は、『魚 : 豆 : 野菜・海草』という内訳。

③旬、土地(身土不二)、まるごと(一物全体)は、そのまま『近くの土地でとれたもの』を『旬の時期』に『まるごと』食べることを意味する。

④砂糖と油のとり過ぎがカラダにとって良くないということはご存知ですよね!白砂糖は「麻薬」といわれるくらい中毒性が高いもの。白砂糖を使った甘いものに目がないという方は注意してください。

⑤砂糖 : もし使うのなら『てんさい糖』か『きび糖』 
  塩 : 一般的に言う「食塩」は塩化ナトリウムという化学物質。天然の塩を。
  酢 : 自然発酵のもの
     (無理矢理発酵させたものでないもの、つまりアルコールと書いていないものを選ぶ)
  正油 : 自然発酵のもの (上記参考)
  味噌 : 自然発酵のもの (上記参考)
  調味料は毎日使うもの。化学的に精製された安物ではなく、自然のものを。

~感想、そして今思う事~
もともと『マクロビオティック』の本を読んでいたから、知っていることも多かったけど、改めてこうやって話を聞いて、まとめて書いてみると、自分自身とても勉強になりますね。

食事というのはとても大切なことだと感じてます。前にもこのブログに書いたかもしれないですけど、お腹にたまる何かではなく、カラダにいいものを食べよう、です。
玄米なら大量に作って、ラップしておにぎりにして、冷凍庫にいれちゃえば一人暮らしの忙しい人でもレンジでチンしたら美味しいおにぎり食べれますものね。菓子パン二つ食べるなら、玄米のおにぎりの方が栄養価あるし、カラダに湧いてくるエネルギーが違うのがわかるはず。
自分のカラダは自分で大切にするしかないんですよね。

玄米と小豆の組み合わせはパーフェクトに近い栄養素というの聞いて、
今は毎日それ食べてます。仕事は忙しくて、競争もすごいけど、その中でも前向きに
気持ちよく毎日を送れるのは,このお陰もあるのかな、なんて考えてます。  
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by shuxaku | 2005-02-08 22:16 | +++ Fasting +++
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