南イタリア・ナポリへの汽車の中で
翌日。AM6時起床。
朝起きて一番最初にしたこと、それは会社へ電話だった。

日本は午後1時ごろ。会社も夏期休暇前最終の日だったので、スタッフと軽く打ち合わせ。
10分程で電話を終えると、急いで身支度を整え、弘毅君と一緒に宿を出て、ローマのテルミニ駅へ。彼は北のフィレンツェへ、僕は南のナポリへ。
固い握手を交わし、彼と別れた。 

テルミニ駅のスタンドで、クロワッサンとコーヒーで軽く朝食を済ませ、7:19発のナポリ行きの列車に乗車。約2時間程の汽車旅だ。
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いきなり、自分の席がわからず、ラテン系女性に案内してもらい、たどり着いた僕の席は、6人掛けの個室だった。

白人の若者5人の先客がいた。
ワイワイと騒ぎ声を立て、やたら賑やかなグループだ。どこの人かわからなかったが、やたら舌を巻く発音だったので、僕はイタリア人かなと思った。

僕は何するでもなく、ぼんやりと外を眺めたり、ガイドブックを読んだりしていた。
なにせ、この『地球の歩き方』も4日前に買ったばかりで、これから行くナポリのことを何も知らなかったから。そして、もちろんいつもの事ながら宿も決まってなかったし。

30分後。
丸坊主の若者から、「Where are you from?」と声かけられた。
そこからはじまった、文化交流をかねた笑いの物語。
これだから、旅はおもしろい。

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彼らはスペイン在住で、夏休みを利用してイタリアに遊びに来ている。そしてナポリのすぐ南にあるポンペイ遺跡への行く途中。
左から、CARMEN、FER、EDU、ALBERTO、IRENE。
皆ご近所の友達家族同士での旅をしていて、別の部屋から聞こえてくる愉快な声が彼らの親らしい。


お互いつたない英語だったけど、それぞれの国のこと、好きな食べ物のこと、いろいろな話をした。そして、突然、隣に座っていた高校生Carmenから日本の歌を歌って!とリクエストを出され、僕はなんともいえない顔をしたのか、みな大爆笑。
完全にAWAYな立場だったけど(笑)、僕も負けじと「じゃあ僕が歌ったら、君らも歌ってね!」とリクエスト。
日本の電車の中では、1人じゃとてもじゃないけど歌えないが、海外だったらなんとなくいいかなって感じになるから不思議。


(※デジカメのビデオ機能で撮影)

それから、フラメンコ教室がはじまったり、スペインの人気POPSを教えてくれたり、
音楽は民族を超えるんだな・・・。

南イタリアの眩しい太陽が、車内に差し込んできた。
僕はこの旅早々の出会いに感謝。

やっぱり旅に出てよかった。

Gracias. Ciao!


-- 12, Aug --
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by shuxaku | 2008-08-18 23:19 | +++ Travel +++
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